お疲れさまです。
40代・「現役」介護福祉士の渡邊(プロフィールはコチラ)です。
新型コロナウィルスの蔓延により、倒産・リストラ・解雇・廃業……40代にして失業・無職という憂き目に合い、人生のどん底で苦しまれている方が激増しています。
大不況の影響でただでさえ仕事がないというのに、40代という35歳転職限界線をだいぶ前に越えてしまっている自身の境遇。
「まさか40代にしてこんな地獄を見ることになるとは……」
あなたはそう思われていることでしょう。
- 「家族を養わなくてはならないのに仕事がない!」
- 「40代・未経験で働ける仕事なんてない!」
- 「40代無職には希望なんてない!」
と思われているあなた。
でも大丈夫です。
この記事では「40代・無資格・未経験」という崖っぷちの状態でも、効率的に稼ぐことができる「派遣」介護士という世間的にはあまり知られていない働き方を、徹底的にわかりやすく解説していきます。
40代でも、無資格・未経験でも、正しく情報収取をして派遣介護士として働けば、まだまだ人生を立て直すことは可能なのです。
介護業界は人生経験豊富な40代のマンパワーを喉から手が出るほど欲している
新型コロナウィルスによる戦後最大ともいわれる大不況(コロナショック)の影響で、35歳以上の転職・再就職は絶望的に厳しくなってきています。
ですが、介護業界であるならば40代のあなたのマンパワーを圧倒的に必要としているのです。
求人情報を見てみれば一目瞭然。
40代どころか50~60代までも年齢制限の幅が広く設けられています。
もっと言うならば社会の荒波にもまれ、つらい思いをしてきたあなたのその人生経験こそが、介護の現場では役立つのです。
なぜそう言い切れるのか?
その理由は介護の仕事は「サービス業」だからです。
- 相手の思いをくむ
- 場の空気を読む
- 目配り気配りを心得ている
- ホウレンソウ(報告・連絡・相談)が身についている
つまりは社会人としてのコミュニケーションスキル、あなたの人生経験すべてが役立つのです。
「それって当たり前だろ?」
とあなたは思うかもしれませんが、介護業界においてはその当たり前のコミュニケーションスキルが絶大な効力を発揮するのです。
ボクは介護業界歴が5年以上と長いですが、介護職の経験があまりなくても人生経験豊富なコミュニケーションスキルが身についている人が現場に一人いるだけで、ガラッリと職場の雰囲気は変わります。
びっくりするぐらいに働きやすくなるのです。
介護職がイキイキと仕事をすることができれば、必然的に利用者(高齢者)の方々のQOL(生活の質)も上がり笑顔も増えます。
介護士が働きやすい現場×利用者の方々の高い満足度=ホワイトな職場環境という好循環が生まれるのです。
ボクは人生経験がこれほど活かせる仕事は他にはないと思っています。
特に大不況の影響で倒産・解雇・リストラ・廃業などという人生のどん底を経験し、辛い思いを乗り越えた人間にしか体得することができない「人としての深み」は、介護の仕事では非常に強力な武器となり得るのです。
介護業界ならば40代でもやり直しがきくどころか、40代のあなたのそのマンパワーを絶対的に必要としているのです。
超・超高齢化社会日本では2025年には34万人もの介護職が不足する
あなたも日常生活の中で痛感されているように、日本社会は超・超高齢化を突き進んでいます。
新型コロナウィルスの影響で高齢者の方々が亡くなられたとはいっても、日本が超・超高齢化社会であることには何ら変わりがありません。
厚労省の発表では2025年には34万人もの介護職が不足するという試算です。
なので「介護職の仕事がない!」ということは100%といえるぐらいにありません。
しかも、高齢者関係の施設(介護施設・事業所)の数はコンビニよりも多いといわれているため、「ここは自分にあらないかも知れない」と思った場合も、すぐに転職することができます。
転職先がすぐに見つかるため、失業・無職期間が長くなるという心配もありません。
「40代からでも介護職で働けることはわかったけど、安月給なんでしょ?」
と思われますよね?
その問いに対する答えは「働き方・働く職場によって給料の額には雲泥の差がある」ということです。
このことについて次の項目では納得していただけるように解説します。
介護業界ではまだまだ正社員よりも派遣の方が効率的に稼ぐことができる
国がようやく重すぎる腰を上げて、介護職の処遇改善に乗り出しました。
しかし処遇改善の恩恵にあずかることができている正社員(常勤)介護士はまだ少ないのが現状です。
介護士のことを考えてくれるホワイトな介護の職場は徐々に増えてきてはいますが、まだ「利益第一!」なブラック介護施設が存在することも事実なのです。
なのでやみくもに一人で転職活動をして、「無資格・未経験大歓迎!しかも正社員採用!」というエサをちらつかせている施設に飛び込むのは、はっきり言って自殺行為です。
求人情報でそんなエサをまかなくてはならないほど、離職率が激しい職場=ブラック介護施設である確率が99%だといえるからです。
「え……?はぁ!?介護職をあれだけ勧めておいて……じゃあどうすればいいんだよ!」
というあなたの問いに対する答えが、「派遣」介護士という働き方なのです。
正社員(常勤)介護士の給料は、ブラックなところでは14~15万円と怖ろしいほどに低賃金なところがまだまだ存在しています。
余談になりますが、ボクが現在「正社員(常勤)」介護福祉士として働いている、ホワイトな労働環境の有料老人ホームの給料は諸手当込みで約30万円働です。
ですが、はじめからこのホワイトな職場に就職できたわけではなく、はじめての介護の仕事では正社員採用を求めすぎたばかりに、ブラック介護施設で働くという最悪な体験をしています。
>>ボクのブラック介護施設体験談はコチラの記事で吐き出しています。
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43歳でリストラ~ブラック介護施設への転職【プロフィール前編】
プロフィール【前編】であるこの記事では、43歳でリストラにあい、無知がゆえに流されるままにブラック介護施設へ転職してしまった過程を解説しています。
あなたがボクと同じ失敗をしてしまわないよう、気づきになれば幸いです。
ですが、派遣介護士の場合は無資格・未経験スタートでも、時給1300円以上のところはざらにあります。
「介護職の経験+介護の資格」を持った派遣介護士ならば、時給1500円以上は当たり前にありますし、時給1900円というところも増えてきています。
派遣介護士がいかに稼げるかを具体例を挙げて解説します
例えば時給1900円で正社員(常勤)介護士と同じぐらいに働いたとします。
時給1900円×一日7時間労働=13,300円/日給
13,300円/日給×一月22日勤務(週休2日)=292,600円
一か月で約29万円も稼ぐことができるのです。
介護職専門の転職エージェント「かいご畑」には無料で介護の資格を取得できる制度(キャリアアップ応援制度)があるので、派遣登録をして働くことによって「介護職の経験+介護の資格」という二つの武器を一度に手に入れることができます。
そうすればこれぐらい額を稼ぎながら、じっくりとホワイト介護施設の正社員採用求人を探すことができるのです。
無料で介護の資格が取得できる「キャリアアップ応援制度」について詳しく話をきいてみたい方は、コチラから公式ページにアクセスして登録してみてください。
1分で簡単に登録ができますし、キャリアアップ応援制度についての説明も、介護業界への転職についての相談も無料なので安心してください。
切羽詰まった心理状態の時こそ、一人でなんとかしようと頑張らないでください。
利用できるものは賢く利用しましょう。
派遣介護士は「週払い制度」を利用することができる
かいご畑の派遣として働くことによって、給料の「週払い」制度を利用することができます。
週払い制度とは、かいご畑の場合は毎月5のつく日(5日・15日・25日)に希望すれば、給料を給料日前に前払いしてもらえる制度です。
突然の失業で金銭的にギリギリの状態の方には救済措置的な制度です。
しかも、週払い制度は派遣会社に登録している「派遣」でないと利用することができません。
施設に直接雇用される「正社員(常勤)」「パ―ト」では利用することができないのです。
正社員やパート採用の場合は入職してから給料を手にするまで、入職日によっては一か月以上も待たなくてはなりません。
その間に貯金を切り崩して過ごせる場合はまだましですが、せっぱ詰まった状況の方は消費者金融や闇金で借金をしなくてはならないこともあるでしょう。
ですが、かいご畑に派遣登録して働けば、一月待たずに簡単手続きで現金を手にすることができるのです。
介護職未経験・無資格のあなたこそ介護職専門の転職エージェントを利用すべき
介護職専門の転職エージェントかいご畑は介護職「未経験・無資格」の方に対する求人情報取り扱いに特化しているのです。
なので「いくら人手不足の介護業界といっても、経験も資格もない40過ぎの人間を雇ってもらえるところがあるだろうか……?」と思い悩む必要もありません。
専属のコーディネーターがあなたの希望条件(勤務形態・通勤時間・給料の額など)にあった仕事場をすぐに探してきてくれるのです。
「介護業界の右も左もわからなくて不安なんだけど……」という場合も大丈夫です。
専属のコーディネーターの方が介護業界の全般的な知識を教えてくださいますし、あなたにあった働き方を丁寧なヒヤリングで引き出してくれますから。
さらに、かいご畑には介護の資格を無料で取得できてしまう「キャリアアップ応援制度」というものがあるのです。
キャリアアップ応援制度とはかいご畑に登録して半年間「派遣」介護士として働けば、本来ならば10~20万円前後の受講費用が無料になるのです。
資格講習の開始日にもよりますが、働きだしてすぐにでも講習を受けることができるのです。
介護業界で働いていくためには必須の資格、介護職員初任者研修や実務者研修を取得できる学校(スクール・講習)を探す手間ひまもいりません。
しかも派遣会社と資格取得ができるスクールは連携(共に「かいご畑」が運営)しているため、「今日は受講日なのにシフトが入っていて行けない!」というような理不尽な思いに苦しむこともないのです。
そして、このキャリアアップ応援制度は「派遣」社員でないと利用することができないのです。
正社員・パートでは利用することができないのです。
「でも……40歳過ぎて派遣で働くのはどうかと思う……」
と思われたアナタ。
その気持ちもわかります。
でも、ものは考えようです。
かいご畑に派遣登録をして半年間働けば、介護の資格を無料で取得できてしまうので10~20万円という血の滲むような出費をおさせることができます。
しかも「経験+資格」という二つの武器を手にれることができるので、じっくりと高待遇で職場環境良好なホワイトな職場を探すことができるのです。
この方法こそがまだブラックなところが多い介護業界で、ウマく立ち回り働いていく最善の方法だと思います。
派遣介護士ならば様々な介護の現場を自由度高く移動・体験できる
派遣介護士として働く醍醐味はまだまだあります。
醍醐味の中でも注目すべきものが、いろいろ種類のある介護の現場を自由度高く移動・体験することができるというものです。
施設に直接雇用される正社員(常勤)介護職の場合は、就職したらすぐに辞めるということはなかなかできません。
また退職時には、
- 退職届を書く
- 上司に退職の意思を打ち明ける(理不尽な引き止めに合うことも……)
- 引継ぎをおこなう
- 履歴書を書いてハローワーク通いをおこない次の転職先を探す
などといった面倒が付きまといます。
ですが、派遣介護士として働く場合はこの面倒が一切ありません。
2~3か月ごとの契約更新の意思の確認時に、「満了」(契約の更新をしない)を選択すれば、次の職場(派遣先)を専属のコーディネーターの方がすぐに探し出してくれます。
しかも希望条件(待遇・通勤時間など)に合った求人情報を、あなたは手間ひまを割くことなく手に入れることができるのです。
派遣で働いている介護士仲間が複数人いますが、「次の派遣先がない」といった話は一度もきいたことがありません。
これは決して誇張表現ではなく、派遣介護士として働く現状なのです。
「まったく無知な介護業界で働いていけるのだろうか……」
という不安も、派遣介護士という働き方を選択することで解消されるのです。
世間的に知られていないだけで介護の現場の種類は沢山ある
介護職未経験のあなたは介護の仕事=老人ホーム(特養:とくよう=特別養護老人ホーム)や、ホームヘルパー(訪問介護員)だと思われているでしょう。
ですが、介護の仕事は世間的に知られていないだけで、多くの種類があるのです。
一部ですが例をあげます。
- 夜勤がない職場⇒デイケア・デイサービス
- 利用者の方5~10に程度の少人数の職場⇒グループホーム
- 忙しいけれどガッツリと稼げる職場⇒特別養護老人ホーム
- 元サービス業で接遇には自信がある方向けの職場⇒高級有料老人ホーム
このようにいろいろと種類がある介護の現場を複数経験しながら、自分に合った働き方を見つけることができるのも、派遣介護士として働く魅力なのです。
その他にもある派遣介護士として働くメリット
派遣介護士は効率的に稼げる、さまざまな介護の現場を自由度高く体験できるという大きなメリット以外にも、
・サービス残業がない(サビ残の強要は禁止事項)。
・有休が確実に消化できる。
・介護業務以外の雑務に振り回されない(介護技術の習得に専念できる)。
・面倒くさい人間関係(派閥など)に巻き込まれない。
・施設に直接雇用されていないため意見、要望を言いやすい。
・問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
こんなにも盛りだくさんのメリットがあるのです。
「でも、派遣介護士として働くデメリットがあることも事実なんでしょ?」
確かにメリットだけではありません。
派遣介護士として働くデメリットについてもコチラの記事で包み隠さず解説していますので、「なんだか不安で踏み切れない」という方は是非お読みください。
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40代・無資格・未経験で「派遣」介護士として働く知っておくべきデメリット
40代・未経験・無資格の状態での介護職への転職だからこそ、メリットたくさんの「派遣」介護士としてスタートしたほうがいいと私は断言できます。ですが正直、知っておくべきデメリットがあることも事実です。その3つのデメリットについて丁寧にわかりやすく解説しています。
不況で会社が倒産!路頭にさまよう友人に勧めた派遣介護士への道
先日、数年ぶりに高校時代の友人Kさん(40代後半:男性)から連絡がありました。
電話のKさんの声には覇気がなく、「これはやばい状況なんだな……」とすぐにわかりました。
Kさんの口からは「コロナの影響で会社(アパレル系)が倒産した。家族4人、どうやって生きていけばいいのか……」と絶望感に満ちた言葉がきかれました。
しばらくKさんに絶望を吐き出してもらった後に、ボクが言った言葉は「大丈夫だよKさん。介護の仕事をしてみない?」でした。
Kさんがなぜ相談相手にボクを選んだのか。
それはボクが介護の仕事をしていることを知っているからだと思ったからです。
Kさんからは、
- 「介護の仕事、40代後半のおっさんでもダイジョブなのか?」
- 「無資格・未経験でもやっていけるのか?」
- 「夜勤はきついんじゃないのか?」
- 「働けたとしても安月給で食っていけないんじゃないのか?」
という、想定内の質問がきかれました。
ボクはKさんからの問いにできるだけ丁寧に答えました。
Q:「介護の仕事、40代後半のおっさんでもダイジョブなのか?」
A:全然大丈夫!
むしろ介護の現場では40代のマンパワーを必要としている。
実際ボクが働いている有料老人ホームでも介護職の半数は40代以上だから。
働く現場をきちんと選べば全然やっていけるよ!
Q:「無資格・未経験でもやっていけるのか?」
A:正直、高待遇で働きやすい職場環境が整っている、ホワイトな職場に無資格・未経験で正社員採用は難しいと思う。
でも、派遣介護士として働きながら介護の資格を取ってしまえば、ブラックな職場が多いといわれる介護業界でも、ホワイトな職場を探して安心して働くことができる。
介護職専門の転職エージェント「かいご畑」に派遣登録して、働きながら無料で介護の資格を取得するという方法もあるよ。
Q:「夜勤はきついんじゃないのか?」
A:一概にすべての夜勤がきついとは言い切れない。
実際にボクが働いている有料老人ホームの夜勤はきつくない。
ただ、特養(特別養護老人ホーム)なんかの夜勤は激務だけれど、夜勤手当が高額なのでガッツリ稼ぐことができる。
夜勤はできるならば避けたいという場合は、夜勤がないデイケアやデイサービスで働くという方法もある。
デイサービスで働いてスキルと自信をつけてから、夜勤がある職場に転職して給料をアップするという方法もあるよ。
Q:「働けたとしても安月給で食っていけないんじゃないのか?」
A:介護業界で働くには一にも二にも、「働き方と・働く場所」が重要になる。
ブラックなところならば正社員でも月給14~15万円のところがあるし、ホワイトなところならばその倍近い30万円前後も稼げるところもある。
ただ、無資格・未経験で月収30万円以上を稼ごうというのには無理がある。
介護職で正社員としてガッツリと稼ぎたいと思うならば、遠回りに感じてしまうかもしれないけれど、一時期だけ派遣で働いて経験と資格を手に入れて、高待遇+働きやすい職場環境が整ったホワイト介護施設の求人を働きながらじっくりと探すのが、実は一番の近道だと思うよ。
派遣でも経験と資格を手に入れれば、30万円近くを稼ぐことができるからね。
Kさんからのマシンガンのような介護職に対する質問を受けること2時間。
ボクはそのすべてに自身の経験と知識を総動員して答えました。
その結果、Kさんからは「とりあえず派遣介護士として働いてみることを家内に相談してみるよ」という言葉がきかれました。
数日後、Kさんから再び電話があり「かいご畑に登録したよ!はじめに対応してくれたオペレータの人、次に俺の相談にのってくれたコーディネーターの人、みんな丁寧だったからよかったよ」と、前回とは違い前向きな声のトーンがボクの胸に響きました。
そしてまたしばらく介護業界のイロハについてQ&Aをした後に、「コロナと俺の介護の仕事が落ち着いたら、また飲みに行こうな!」という明るいKさんの声を聞けた後に電話は切られました。
まとめ:40代・失業・無職の人生のどん底から確実に這い上がるために
大不況の影響で40代・失業・無職という人生のどん底状態に追い込まれてしまったなたにこそ、「派遣」介護士として働くという選択肢があることを知ってほしいのです。
超・超高齢化社会日本では2025年には34万人もの介護職が不足するため、介護業界は人生経験豊富な40代のマンパワーを喉から手が出るほど欲しています。
なので、40代・無資格・未経験でも、人生の新たなスタートを切りなおすのには十分な環境が整っているのです。
さらに、介護業界ではまだまだ正社員よりも派遣の方が効率的に稼ぐことができるというのが現状なのです。
給料が安いといわれている介護業界でも、派遣として経験を積めばすぐに月収30万円前後は稼ぐことができるのです。
また夜勤専従という働き方を選べば、月収30万円以上稼ぐことも十分に可能なのです。
>>夜勤専従の介護士という働き方について詳しく知りたい方は、コチラの記事で解説していますのでお読みください。
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40代の介護職員でも月給35万円以上稼げる「夜勤専従」という働き方
世間一般には「低賃金」だと断定されてしまっている介護職ですが、40代の介護職でも「派遣+夜勤専従」という裏技的に働くことにより、確実に毎月35万円以上稼ぎ続けることが可能なのだということを、40代の女性の体験談を通して知っていただきたいと思います。
正社員として働きたいならば、派遣として働いて経験+資格を無料で手に入れ、じっくりとホワイトな職場を探せばいいのです(この方法が断然効率的です)。
また、派遣介護士ならば様々な介護の現場を自由度高く移動できるため、自分に合った介護の現場での働き方も実際に体験しながら選ぶこともできるのです。
さらに派遣介護士という働き方には、
- サービス残業がない(サビ残の強要は禁止事項)。
- 有休が確実に消化できる。
- 介護業務以外の雑務に振り回されない(介護技術の習得に専念できる)。
- 面倒くさい人間関係(派閥など)に巻き込まれない。
- 施設に直接雇用されていないため意見、要望を言いやすい。
- 問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
という、世間的にあまり知られていない沢山のメリットがあるのです。
介護業界はまだブラックなところが多いのが現状です。
介護業界の右も左もわからない、無資格・未経験のあなたが求人情報だけを信じていきなり正社員採用で働くことは、ブラック介護施設のワナに自ら飛び込んでいくようなものです。
ボク自身も「正社員」採用に拘ってしまったばかりに、非常に痛い目を見ています。
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43歳でリストラ~ブラック介護施設への転職【プロフィール前編】
プロフィール【前編】であるこの記事では、43歳でリストラにあい、無知がゆえに流されるままにブラック介護施設へ転職してしまった過程を解説しています。
あなたがボクと同じ失敗をしてしまわないよう、気づきになれば幸いです。
沢山の介護の求人から自分に合った働き方、職場環境、ホワイト介護施設を選びだすのは簡単なことではありません。
だからこそ、かたくなに正社員(常勤)採用に拘るのではなく、自由度の高い「派遣」介護職として働き知見を広める。
これが40代・未経験・無資格で介護業界への転職を成功させるためにもっとも重要な情報であるとボクは思います。
厚生労働大臣認可を受けている優良介護職専門の転職エージェント「かいご畑」の公式ホームページはコチラですので、気になる方はのぞいてみてください。
40代で突然降りかかってきた大不況による失業。
そんなどん底な状況から確実に這い上がるための方法は、目の前にあるのです。