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40代・無資格・未経験で「派遣」介護士として働く知っておくべきデメリット

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Y子さん

40代・現役「派遣」介護士、渡邊の妻のY子です。

この記事では現在「派遣」介護士として働いている私が、派遣介護士として働くことのデメリットについて正直に解説しています。

 

私は介護士として正社員・派遣、両方の働き方を経験してきました。

そして行きついた答えは「40代・無資格・未経験だからこそ、派遣介護士として働くメリットが多いのではないか」ということです。

 

ですが、知っておかなくてはならないデメリットもあることも事実です。

ただ、2年間「派遣」介護士として働いてきた経験から、そのデメリットもそんなに気にする必要がないということがわかりました。

 

それでは、40代・介護職未経験・無資格の状態で派遣介護士として働くことのデメリットと、それはあまり気にする必要がない理由について解説していきたいと思います。

 

>>40代・未経験・無資格から派遣介護士として働く「メリット」について知りたい方はコチラの記事をお読みください。

40代・無資格・未経験で「派遣」介護士として働く盛りだくさんのメリット

40代・未経験・無資格の状態での介護職への転職だからこそ、「派遣」介護士としてスタートしたほうがいいと私は断言します。そう言い切れる納得していただける理由=派遣の介護士として働くことのメリットについて丁寧に解説しています。

 

「派遣」介護士として働く知っておくべきデメリット

「派遣」介護士として働く知っておくべきデメリット

 

正直に言って派遣介護士として働く【盛りだくさんのメリット】以外にも、知っておかなくてはならないデメリットはあります。

それは「正社員」介護士として働く場合もメリットだけではなく、勤務先によっては「有給休暇が取りにくい」「サービス残業を強要される」「責任が重い」というようなデメリットがあるのと同じです。

 

「派遣」介護士として働くことの知っておくべきデメリットは、以下の3つであると思います。

  1. ボーナスがもらえない(2020年4月の同一労働同一賃金により改善)。
  2. 派遣切りの可能性がある。
  3. 将来的に不安がある。

 

でも、このデメリットにも「それほど深刻に受け入れる必要はないよね」と思える理由があります。

 

正社員⇒「派遣」介護士という働き方を選んだ私から言わせてもらえば、「派遣のデメリットってたいしたことない」と言い切れてしまえます。

なぜそう言い切れるのか?

その理由について派遣として働いたことがない方にも分かりやすく解説します。

 

派遣介護士はボーナスがもらえない?(2020年4月の同一労働同一賃金により改善)

派遣介護士はボーナスがもらえない?(2020年4月の同一労働同一賃金により改善)

 

「派遣てボーナスがもらえないんじゃないの?」と思われているあなたに、まず知っておいていただきたいことがあります。

それは2020年4月から施行される「同一労働同一賃金」という制度です。

 

同一労働同一賃金とはなにか?

正規雇用(正社員)、非正規雇用(派遣・パート・アルバイト・契約社員など)に関係なく、同じ仕事をしているならば同じ賃金を支払うべきという制度です。

具体的には「交通費支給」「ボーナス支給」ということになります。

 

なので、派遣介護士でも交通費(上限:3万円/1ヵ月)をもらうことができますし、ボーナスは正社員のように一括で支払われるという形ではありませんが、時給に含まれるという形ですがもらうことができるのです。

 

なんだ……ボーナス、一括でもらえないのか……(ガッカリ)

と思われたあなた。

そもそもボーナスってどういうモノかご存知ですか?

 

私たちが働いている日本社会における「ボーナス」とは、「企業側(雇い主側)に有利な制度」なのです。

なぜかといいますと、ボーナスとは確約された報酬ではないため、いざとなったら企業側は払う義務はないからなのです。

 

つまり、企業の調整弁としてボーナスは存在するのです。

業績がいい時には普通に支給されますが、業績が悪化した場合は支給しなくてもいいのです←ココが非常に重要です。

 

ほとんどの企業が毎月の給料の額を低く抑え、ボーナスの額で調整しているのです。

つまり、本来払われるべき年収をボーナスという形で帳尻合わせをしているだけなのです。

 

もうわかりましたよね?

つまり年に二回、夏と冬に一括で支払われるよりも、時給に含まれて毎月支給された方がボーナスの額としては安定して稼ぐことができるのです。

 

でも、派遣のボーナスって低いんでしょ?

確かに。事実です。

ですが、介護士の派遣の場合は時給が「1500~1800円」と高時給です。

 

派遣で働いたことがある方は分かると思うのですが、35歳以上では特別な資格やスキルがない限り、一般事務なのどの派遣の仕事はほとんどありません。

40代以上という厳しい状況の中で、派遣で時給1500円以上を稼げるのはとても稀なことなのです。

 

日勤:8時間勤務-休憩時間:1時間=実労:7時間×1800円=12,600円/日給

一ヵ月に21日間勤務した場合、

 

12,600円/日給×21日=264,600円(約26,5万円)

 

この金額にプラスしてボーナス分が加算されるので、一月に27万円近くは稼ぐことができます。

 

私はデイケア勤務なので夜勤はありませんが、派遣の夜勤の場合は1夜勤32,000円という求人も普通にあります。

派遣には夜勤専従(夜勤のみ働くこと)の介護職として働くという方法もあります。

 

1夜勤:32,000円×一月:10回勤務=32万円

 

夜勤の拘束時間は16時間と長いですが、明け休み+公休と続けて休みを取ることができます。

稼げる+自分の時間を多くとれるという理由から、夜勤専従で働く介護士の人も多いです。

なので、「派遣=ボーナスがもらえないデメリットがある」とはならないのです。

 

ただし、未経験・無資格の介護士の派遣でいきなり時給1800円を稼げるわけではありません。

介護士としての経験+「実務者研修」以上の資格が必要になります。

 

「なんだ……幻想なのか……」

とあきらめないでください。

 

最短の近道がありますから。

 

その近道を利用する方法とは、介護職専門の転職エージェント【かいご畑】に登録することです。

未経験・無資格の方向けの求人取り扱いに特化した、かいご畑に派遣社員として登録すれば……

 

1:派遣介護士として稼ぎながら介護職としての経験を積める。

2:派遣として半年間働けば、転職に強い資格「実務者研修」を無料で取得できてしまう。

 

この2つを一気に手に入れることができてしまうのです。

介護職未経験のあなたは知らないと思いますが、実務者研修の資格を自費で取得しようとしたら、15~20万円もの受講費用が必要となってしまうのです。

 

しかし「かいご畑」ならば派遣介護士として働いているため経済的な不安なく経験を積めるだけではなく、実務者研修を無料で取得できてしまうのです。

この一石二鳥のかいご畑の制度(キャリアアップ応援制度)を利用すれば、時給1800円でしっかりと稼げる派遣介護士への道もアッという間なのです。


かいご畑公式

 

>>転職に強い介護の資格「実務者研修」を無料で取得できてしまう、かいご畑について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。

かいご畑を実際に利用して分かった4つの真実を簡潔に解説します!

数ある介護職専門の転職支援サイトの中でも、40代・介護職未経験・無資格の求人に特化したかいご畑について、実際に利用してわかった4つの真実をカンタンに理解できるようまとめています。

 

>>かいご畑の独自の制度「キャリアアップ応援制度」について詳しく知りたい方はコチラの記事をお読みください。

介護職転職サイトかいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④

かいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④「キャリアアップ応援制度を利用して無料で受講した実務者研修はどうだったのか?」について深掘りしています。

 

 

派遣介護士は「派遣切り」にあう可能性がある

派遣介護士は「派遣切り」にあう可能性がある

 

2025年には38万人もの介護士が不足するといわれている超・超高齢化社会を突き進む日本社会では、ほとんどの介護の現場が人手不足だということはご存知であると思います。

つまり介護業界において派遣切りの心配はあったとしても非常に少ないのです。

 

たとえ派遣先の業績が悪化して派遣切りにあってしまったとしても、無断欠勤などをしない普通の働き方さえしていれば、次の派遣先がないということはマズ考えられません。

 

派遣切りは事前に派遣会社に通達されるため、派遣会社もすぐに次の派遣先を一緒に探してくれるので、「無職・無収入期間がヤバイ!」と不安になることもありません。

 

とくに都市部の場合は介護施設がコンビニの数より多いと言われるほど乱立していて、どこでも派遣の人手を欲しがっています。

万が一派遣切りにあったとしても次の仕事が見つからないという確率は0%に近いといっていいでしょう。

 

今後も世界では新型コロナウイルスなどの感染症が流行り、高齢者が亡くなって減少するなどというウワサが流れています。

ですが亡くなるのは高齢の方だけではなく20~40代の方も増えてきているのです。

 

なので日本社会では少子高齢化の流れは変わらず、超・超高齢化社会であり続けることは変えようのない現実なのです。

派遣切りが心配で派遣で働くという選択肢はない……という考えは古いと言っていいいでしょう。

 

派遣介護士として働くメリットの記事でも書きましたが、派遣切りにあう不安感に苦しむどころかむしろ「私にはこの職場・この働き方は合わない」と思ったら、すぐに次の派遣先に変更することが可能な働き方=(逆)派遣切りという働き方ができるため、介護業界においては派遣介護士は非常に強い・効率的な働き方であると私は自負しています。

 

派遣介護士として働き続けることに将来的な不安がある

派遣介護士として働き続けることに将来的な不安がある

 

派遣=「不安定な働き方」という考え方は、現代の日本社会においてはもう古いといっていいでしょう。

ご存知のように篠原涼子さん主演の「ハケンの品格」というTVドラマは、続編が作成されるほどの人気があります。

 

つまり、それだけ「派遣という働き方」が社会的に認知されているということなのです。

それに、同一労働同一賃金という制度が2020年の4月から施行され、正社員であることのメリットがだいぶ少なくなってきてしまいました

 

職場にもよりますが、

  • 「(正社員・常勤は)責任ばかり重くて給料は派遣の方がいいなんて理不尽だよな……」
  • 「(正社員・常勤は)有休がぜんぜん消化できない!」
  • 「(正社員・常勤は)サービス残業を当たり前にさせられる!」

という、「安定」して働ける正社員であるからこその「理不尽」を強いられる環境も少なくないのです。

 

さらに追い打ちを変えるようで申し訳ないのですが、「正社員=安定」という幻想はもはや現在の日本社会においては崩壊しつつあります。

不安定な社会情勢だからこそ、自由度の高い派遣という働き方が求められているのではないでしょうか。

 

介護業界の改善のために政府(国)がようやく重すぎる腰をあげて、介護職の処遇改善に乗り出しました。

ホワイトな介護施設・事業所も徐々に増えてきてはいますが、まだまだブラックな介護の現場が多いのが現実です。

 

こんな状況でいきなり固定して働く「正社員・常勤」という働き方を選ぶのは、私の経験上ギャンブル性が高すぎると思うのです。

私は決して「正社員・常勤」の介護士の方々を否定しているわけではありません。

責任を持って働かれている正社員介護士の方々の存在にはとても助けられていますから。

 

でも、あえて私は言いたいのです。

「正社員・常勤」介護士として安定して働きたいならば、「派遣」介護士として働く道をまずは選んだ方が間違いないと。

 

その理由は、次の職場(派遣先)をきつい縛りがなく、簡単に変更することができる「派遣」という働き方でさまざまな介護の現場、

をスムーズに体験することができ、「自分にあった介護の現場・職場環境」を実際に体験しながら、収入を得ながら選ぶことができるのです。

 

このような働き方は正社員・常勤介護士ではなかなかできることではありません。

派遣介護士ならではの特権なのです。

 

だからこそ、40代・未経験・無資格という追い詰められた状態であるあなたにこそ、「派遣」介護士という働き方が安定して働き続ける一番の近道であると私は思うのです。

 

しかも、未経験・無資格の方向けの求人取り扱いに特化している、介護職専門の転職エージェント【かいご畑】を利用すれば、あなたの希望条件に合った派遣先を探し出してきてくれるだけではありません。

 

かいご畑に登録して半年間「派遣」介護士として働けば、本来は15~20万円もの受講費用が必要な転職に強い資格、「実務者研修」を無料で取得できてしまうのです。

 

かいご畑に派遣介護士として登録して働けば、「介護職としての経験」+「実務者研修」という2つの武器を手に入れることができてしまうのです。

無資格・未経験という丸腰の状態から、経験+資格という2つの武器をもって、高待遇で働きやすい正社員採用の職場をじっくりと探すことができるのです。

 

しかも、派遣として働いているので経済的にも安心です。

さらに、派遣は正社員とは違い、2~3ヵ月毎の契約更新時に「契約満了」を選べば、退職時の引継ぎ・退職届の提出などの面倒が一切なく、サックリと退職することができます。

 

こんなメリットがあるからこそ派遣介護士として働くこと=かいご畑に登録して派遣介護士として働いて資格を取得してしまうことが、40代・未経験・無資格の厳しい状態のあなたにこそお勧めなのです。

 

まとめ「派遣介護士のデメリットはメリットに転換できる」

派遣介護士のデメリットはメリットに転換できる

 

派遣介護士という働き方には、

  • ・ボーナスがもらえない(2020年4月の同一労働同一賃金により改善)。
  • ・派遣切りの可能性がある。
  • ・将来的に不安がある。

という3つのデメリットがありますが、それは見方を変えれば、深く掘り下げて考えれば、メリットに転換できてしまえることがお分かりいただけたと思います。

 

超・超高齢化社会で圧倒的に介護士不足である日本社会であり、介護士を志すあなたという存在はとても貴重な存在なのです。

だからこそ、介護職への転職に失敗してほしくはないのです。

 

「派遣」介護士として働いて安定した収入を得ながら、じっくりと自分にあった介護業態・職場を選ぶ。

これが介護職への転職で失敗しない最良の方法であると言えるのです。

 

しかも、介護職未経験・無資格の方向けの求人取り扱いに特化した、介護職専門の転職エージェント【かいご畑】を利用すれば、本来ならば15~20万円もの受講費用が必要な転職に強い資格「実務者研修」を無料で取得できてしまう、キャリアアップ応援制度を利用することができるのです。

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有益な情報を効率よく収集して賢く活用するのが、「不況大国」日本社会において、40代・未経験・無資格の崖っぷち状態のあなたが、いち早く安心・安定した生活を手に入れる方法なのではないでしょうか。

 

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