お疲れさまです。
40代・「現役」介護福祉士の渡邊(黒歴史プロフィールはコチラ)です。
この記事では、40代・介護職未経験・無資格の方の視点に立って、介護系資格の第一歩といえる、介護職員初任者研修の取得に必要な費用(受講料)・期間と難易度について、実体験にもとづいて分かりやすく解説しています。
それではよろしくお願いします。
介護職員初任者研修ってどんな資格なの?簡単に取得できるの?
施設介護・在宅介護の現場で必要となる、介護技術の基礎、3大介護といわれる「入浴・排泄・食事」介助を中心に学び、習得するための資格です。
介護系の資格でははじめの一歩となる資格です。
介護職未経験・無資格でも受講することができ、取得も難しくはありません。
介護職未経験者に合わせたスクリーニングにより介護の基本実技を学べるため、介護業界への転職を目指す多くの方が取得している資格です。
介護職員初任者研修の取得に必要な費用(受講料)・期間と難易度
▶費用 :5~10万円
=最も多い価格帯:7~8万円
▶受講時間:130時間(講義:55時間・演習:75時間)
=平均取得期間:3~4ヵ月(週に数回、夜間or週末のみ受講)
=最短取得期間:1ヵ月(月~土、毎日朝~夕まで受講)
▶難易度 ★/5段階(もっとも取得しやすい)
それでは、介護職員初任者研修の取得に必要な費用・期間と難易度について、知っておくべき情報をそれぞれに解説します。
費用(5~10万円)についての解説
介護職員初任者研修の取得に必要な費用は、受講する学校によって5~10万円の差があり、7~8万円台が最も多い料金帯です。
介護職員初任者研修の資格が取得できるのであれば、費用は安い方がいいに決まっています。
ただ、費用が安いからには裏があるのではないか……?
と思ってしまいますよね。
5~10万円という2倍の金額差はとても大きいですからね。
この料金差に不安を感じている方に一つ言えることは、「受講費用が安いところでも、高いところでも、取得できる介護職員初任者研修の資格は同じ」ということです。
では、なぜ、こんなにも料金の差があるのでしょうか。
その理由を解説します。
ちなみに、ボクは受講料約6万円で、介護職員初任者研修の資格を取得しましたが、学校が駅から徒歩7~8分と少し離れていたこと以外は、特に問題はありませんでした。
受講費用に大きな差がある理由
1:カリキュラム受講日の種類の違い
料金が安いところはカリキュラム受講日の種類が少なく、受講者は学校側が提示してきたカリキュラムに自身のスケジュールを合わせなくてはいけません。
つまり、介護職員初任者研修のカリキュラム日程を第一に考えなくてはならない、ということになるということです。
その点、受講料が高いところはカリキュラム受講日の種類が豊富なため、Aという日にあるカリキュラムが受講できなくても、BやCという日にカリキュラムが受講できるという、融通が利きやすいのです。
つまり、受講者の仕事・ライフスタイルに合わせて受講することができる、ということになるのです。
しかし、料金が安いところではカリキュラムの日程が厳しすぎて、介護職員初任者研修の資格が取得できなかったという声はきいたことがありません。
なので、そこは安心していいと思います。
2:学校の立地(駅からの距離)
駅から徒歩1分というような、駅前ビルの学校は通学に便利です。
ですが、教室の賃料が高額になるため受講費用も比例して高くなってしまいます。
駅から徒歩10分程度離れたところの学校は、教室の賃料が安いこと以外に、受講料を安くして人集めをおこなわなくてはならないという理由があります。
そのため、価格が低く設定されているという訳です。
数ヶ月間、週2~3日、健康のためのウォーキングのつもりで、駅から少し離れた学校に通う覚悟をすれば、受講費用2~5万円の削減につながるのです。
3:受講時期による料金の変動
転職活動が盛んになる時期(2~3月・8~9月)は受講生が少なくなる(閑散期)となるため、受講料は安くなる傾向があります。
その理由は、介護業界への転職前に、介護職員初任者研修の資格を取得しておきたいと考える方が多いからです。
ただ、介護業界の求人は通年みられ、介護職専門の転職支援サイトを利用すれば時期を問わずに高待遇の職場を探すことができるます。
なので受講料が安い時期(キャンペーン期間など)を狙って資格を取得する方法もありだと思います。
できるだけいい条件(通学のしやすさ・カリキュラムの充実度・安い授業料)で介護職員初任者研修を取得するためには、各学校に資料請求をして比較する必要があります。
で
も、それって正直、面倒ですよね……。
その面倒さをなくし、各学校の資料を一括請求できるサービスが【シカトル】です。
一度、住所と名前を登録するだけで、各学校の資料を一括で請求できるので便利ですよ!
受講期間についての解説
介護職員初任者研修取得のために必要なカリキュラム受講時間は、国で定められた130時間(講義:55時間・演習:75時間)です。
これはどこの学校でも変わりません。
といっても、どれくらいの期間と通学頻度が必要なのか想像できないですよね。
具体的に説明します。
働きながら取得する「2~4ヵ月」コース
(例:1)夜間「18~21時」で、「4日/週」通学する場合は約2ヵ月で取得可能
(例:2)夜間「18~21時」で、「2日/週」通学する場合は約4ヵ月で取得可能
(例:3)週末のみ「10~17時」で、「1日/週」通学する場合は約4ヵ月で取得可能
退職済みor無職で時間的な余裕がある方のための最短「1ヵ月」コース
(例)月~土、毎日朝~夕(10~17時)まで受講(約22日間)することができる方ならば、最短1ヵ月間で取得可能です。
つまり、「最短で1ヵ月、働きながらゆっくり学んで4ヵ月」で、介護職員初任者研修の資格が取得できるということになります。
ただ、働きながら資格を取得しようと考えているが、勤めている会社がブラックで通学する余裕が、時間的にも体力的にも、気力的にもない……という40代・無資格の方もいらっしゃると思います。
そのような方には、まず介護業界へ転職することをオススメします。
そして、派遣スタッフ登録して働くだけで、無料で介護職員初任者研修や実務者研修【オススメ】の資格が取得でき、通学のためのシフト調整も職場と掛け合っておこなってくれる、「かいご畑」という介護職専門の転職支援サイトを利用するのです。
しばらくは派遣職員として働くことになります。
ですが、介護系の資格を無料で取得して一定期間(半年間派遣先で働けば受講料は全額免除=受講料無料!)働けば、次に高待遇で正社員として勤めることができる職場をじっくりと探すことができます。
40代・介護職未経験・無資格だから……と、高待遇の介護の現場で働ける可能性をあきらめる必要はありません。
利用できるものは賢く利用して人生の再スタートを切ることは、40代・無資格からでも可能なのです。
資格取得のための難易度についての解説
介護職員初任者研修取得の難易度は「★/5段階」と、介護業界で働いていくために必要な資格の中では、もっとも取得しやすいといえます。
定められたカリキュラム(130時間)を受講し、最後の筆記試験をパスすれば取得することができます。
「えっ……筆記試験があるんだ……」と不安になる必要は全くありません。
筆記試験は、カリキュラムを普通に受講していれば誰でも解けるものだからです。
そして、この筆記試験は「合格するまで何度でも受けることができる」ので、試験の結果不合格で介護職員初任者研修の資格を取得できない……ということはないのです。
「仕事が忙しくてカリキュラムを受講するだけで精いっぱい……試験勉強なんてする余裕なんてない……」
「試験勉強なんで20年以上してないから、合格できるか不安……」
と思い悩む必要は全くないのです。
まとめ
- 介護職員初任者研修の取得に必要な費用には5~10万円の幅があり、それには理由があること。
- 費用が安い学校でも取得が可能なこと。
- 資格取得のための具体的な期間の目安、難易度については心配ないということ。
がご理解いただけたと思います。
介護職員初任者研修の資格は、介護業界で働いていくためにまず必要なはじめの一歩的な資格です。
▶40代・介護職未経験・無資格で介護業界に転職することを決断したけれども、右も左もわからない状況で不安……介護技術の基礎をしっかりと学んでから働きたい。
▶仕事が忙しくて時間の確保がなかなか難しい。
▶できるだけ安い費用と短い期間で介護系の資格を取得したい。
というかたには、とても取得しやすい介護職員初任者研修はお勧めの資格です。
合格率9割以上(ほぼ100%)という、決して難易度の高い資格ではないので、自身で諦めない限り必ず取得することができます。
ただ残念な点として、取得しやすいだけに「資格手当が安い」「面接時のアピールポイントとしては弱い」という面もあります。
なので、高待遇な職場への転職を望む、40代・介護職未経験・無資格の方にオススメするのが実務者研修の取得です。
実務者研修は介護職員初任者研修よりも取得のための難易度は少し上がります。
ですが、資格手当もしっかりと付き、アピールポイントとしても強く、介護業界でステップアップしていくためには絶対に取得が必要な資格です。
>>実務者研修について詳しく知りたい方は、「実務者研修の取得に必要な費用・期間と難易度がすぐにわかる!」をお読みください。
スタッフ登録すると「介護職員初任者研修・実務者研修」の受講料が【無料】になる、介護職専門の転職支援サイトはこちら↓
- 仕事に忙殺されて転職活動ができない。気持ちばかりが焦っている……。
- 高待遇の介護の現場で働きたいけど、見つけ方がわからない……。
- ハローワークでは条件の悪い、賃金の安い介護の仕事しか見つからない……。
ハローワークでの介護職の転職活動はお勧めできません。
理由は、人気のある高待遇の非公開求人は取り扱っていないからです。
>>ハローワークが介護系の転職でNGな詳しい理由は「【注意】介護業界への転職でハローワークはNGな決定的な5つの理由」で解説しています。
ではどうしたらいいのでしょうか?
介護職専門の転職支援サイトの利用がとっても便利です。
スタッフ登録をすると専属のキャリアアドバイザーが付いて、「無料」で高待遇の非公開求人・希望の介護の仕事の情報を詳しく教えてくれるのです。
就職先の紹介だけではありません。
・無料相談で介護業界への転職についての不安な気持ちを解消してくれます。
・高待遇のため競争率の高い、人気の介護施設の書類審査に通りやすい履歴書の書き方を指導してくれます。
・不安で心細い施設へ出向いての面接に「同行」してくれます。
・介護業界初心者なので全く分からない「給料」「勤務形態」など待遇面の交渉を代行してくれます。
-
40代・未経験の方専用|介護職専門転職支援サービスランキングbest3!!
多数存在する介護職専門の転職支援サイトの中から、40代・介護職未経験・無資格の方に自信をもってオススメできる3つのサイトをランキング形式で分かりやすく解説しています。
また、取得に基本5~10万円の費用が掛かる「介護職員初任者研修」、10~20万円の費用が掛かる「実務者研修」が「無料」になる介護職専門の転職支援サービスもあります⇒【かいご畑】
介護職員初任者研修+実務者研修の資格取得費用=15~30万円って、とっても大きな額ですよね……。
家計を圧迫することは間違いありません。
その、15~30万円が「無料」になるということは、
・家のローンや家賃が数か月分助かります。
・食費が数か月分助かります。
・家族旅行に行って美味しいものが食べられます。
・欲しかった服を買うことができます。
・大好きな趣味の費用に充てることができます。
・子供の進学に向けての学費に充てることができます。
・子供の塾の費用にまわすことができます。
・子供の部活のユニホーム代にまわすことができます。
・老後に向けての貯えにまわすことができます……。
有益な情報を知らないということは、「お金・時間・労力・可能性」=「人生」をムダにするということです。
人生の貧乏くじを引く可能性が高くなるということです。
ブラック介護施設に転職してしまい、疲れ果てる後悔の毎日を送ることになってしまうのです。
40代・未経験・無資格の追い詰められた転職だからこそ、かんたん登録をして無料で利用できる、介護系専門の転職支援サイトの利用が必要であるとは思いませんか?
>>無資格・未経験からのキャリアアップなら⇒⇒介護専門求人サイトかいご畑