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40代の介護職員でも月給35万円以上稼げる「夜勤専従」という働き方

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渡邊

世間一般には「低賃金」だと断定されてしまっている介護職。

ですが、40代の介護職でも「派遣+夜勤専従」という裏技的に働くことにより、確実に毎月35万円以上稼ぎ続けることが可能なのだということを、40代の女性の体験談を通して知っていただきたいと思います。

 

介護職未経験・無資格でも、「かいご畑」に登録して効率よく経験を積み資格を取得してしまえば、最短で半年で「派遣+夜勤専従」で月給35万円以上稼ぐことも決して夢ではないのです。

 

3ヵ月ほど前にボクの勤める介護付き有料老人ホームに、夜勤専従(夜勤専門)の介護職員Gさん(46歳・女性)が派遣されてきました。

ボクの勤める介護付き有料老人ホームでは、夜勤は1フロア約40名の利用者の方々を介護職員2名で担当します。

Gさんとは5回ほど夜勤でペアを組ませていただきました。

 

そのときに、非常に興味があった夜勤専門の介護職員として働くということの現実(給料・メリット・デメリットなど)の話をきかせていただく機会があったのです。

介護職としてこのように「稼ぐ」方法があるのか!と、目からウロコの体験でしたのでシェアしたいと思います。

 

稼げないと言われている介護職でも月収35万円以上稼ぐことができる「派遣+夜勤専従」という働き方

稼げる介護職

 

Gさんの体験談を読んでいただく前に、「派遣+夜勤専従」の介護職が具体的にどれぐらい稼げるのかを知っていただきます。

一般的な介護職としての働き方であるシフト勤務(早番・日勤・遅番・夜勤のローテーション)の場合、夜勤手当は5,000~8,000円が相場です。

 

ですが、「派遣+夜勤専従」の場合、日給(時給)制で相場として多いのは22,000~28,000円です。

施設によってはこの額以下もありますが、35,000円以上という看護師並みのところも最近は増えてきています。

 

日給:35,000円の場合、夜勤を一月に10回(2回/週で計算)入ったとしても、

35,000円×10回=350,000円

 

夜勤専従の掛け持ち(Wワーク)などで一月に13回(3回/週で計算)入ったとしたら、

35,000円×13回=455,000円

 

介護職として一月に45万円以上も稼ぐことができるのです。

派遣+夜勤専従の「稼ぐ爆発力」を理解していただけたと思います。

 

40代・介護職未経験・無資格からスタートした女性が夜勤専従の介護職として働くわけ

 

私は現在46歳ですが、44歳から派遣+夜勤専門の介護職として働くことを決断しました。

その理由はただ一つ。

「稼げる」からです。

 

現在勤めている介護付き有料老人ホームでの夜勤の日給は32,760円です。

一月の夜勤の回数は11回に設定しているので、

32,760円×11回=360,360円を毎月稼いでいます。

 

年収にすると、約430万円になります。

一般的には40代から本格的に働き始めた女性が、毎月36万円以上・年収430万円以上を稼ぐということは非常に困難であると思います。

ですが、「派遣+夜勤専従」の介護職という働き方ならば、それが夢や理想ではなく現実となるのです。

 

私は毎月30万円以上を稼がなくてはなりません。

その理由は私がバツイチ、2人の子供のシングルマザーだからです。

 

29歳で結婚して、旦那の浪費癖と性格の不一致で43歳で離婚しました。

現在子供は長男が15歳(中3)、次男が13歳(中1)です。

メチャクチャ「食費+学費」がかかる年頃なのです。

 

OLとスーパーのレジ打ちパートの経験しかなく、転職に有利な資格などもなく、どうやって生活していこうかと悩んでいたところ、友人から「介護の仕事」を勧められました。

 

しかし、実家は他県のため戻ることができず、両親は年金暮らしのため援助ものぞめず、育ち盛りの子供を2人抱えているという状況では、一般的な介護職としての働き方=早番・日勤・遅番・夜勤というシフト制の働き方では、母子手当をもらっても生活は厳しいモノでした。

 

しかも元旦那からの養育費(4万円)は、半年もたたずに滞りはじめ……。

職場(老人保健施設)で仲良くなったシンママ先輩でもある同僚の介護職員に相談をしたところ、「夜勤専門で働けば稼ぐことができるらしい」という話をききました。

家に帰り早速スマホで調べまくりました。

 

そして、実務経験があり、介護職員初任者研修以上の資格を取得していれば、夜勤専従の介護職としてしっかりと稼ぐことができるということが分かったのです。

介護職員初任者研修の資格取得し、介護職として働き始めて7ヵ月後、稼ぐことができる「夜勤専従」に転職をすることを決断しました。

 

3つの施設での夜勤専従介護職としての体験談

 

私は現在は渡邊さん(このブログの中の人)と共に、介護付き有料老人ホームで高待遇+人間関係良好な環境で安定して働くことができています。

ですが、それまでには紆余曲折がありました。

 

夜勤専従として3年間働いていますが、転職を2回し3つの施設を経験しているのです。

  • 一つ目は特養(特別養護老人ホーム)
  • 二つ目は老健(老人保健施設)
  • 三つ目が現在も働いている有料(介護付き有料老人ホーム)

です。

 

それぞれの施設での体験談をご紹介します。

私の体験談があなたが夜勤専従の介護職員として働くときの、職場選びにお役に立つことができれば幸いです。

 

1:特養での夜勤専従体験談(6ヵ月勤務)

当時の私は「介護職専門の転職支援サービス」というものについて詳しく知らなかったので、求人情報誌や施設に配達される新聞の折り込み広告で仕事を探しました。

なので、高待遇+環境の良い転職先を見つけることはできませんでした。

1つ目の転職先は特養(特別養護老人ホーム)でした。

 

パート勤務で時給1600円、16時間勤務だったので、1600円×16時間=25,600円、待遇面はまずまずでした。

ですが……特養の夜勤はメチャクチャ忙しかったです。

理由は、基本的に特養には要介護度3以上の方しか入居できない=介護度が中~重度の方の利用者の方が大半を占めるからです。

 

また、休憩時間は契約上は2時間でしたが、実際は1時間とれるか取れないかという感じでした。

その一時間の休憩すらも、忙しいときはほとんどとれないという状況でした。

ただ一つ、特養での夜勤の経験はメチャクチャ介護の勉強にはなりました。

 

ですが、40代からの介護職に転職をされる方にはオススメはできません。

正直このときは「夜勤専従で働こうなんて、甘かった……」と後悔しました。

 

ですが、私には守らなくてはならない2人の子供がいるため、立ち止まっているわけにはいきません。

効率のいい介護士の転職についてスマホで探すと、たびたび「介護職専門の転職支援サービス」というものが目に入りました。

「モノは試し。利用してみよう。無料みたいだし」

 

ということで、2つ目の夜勤専従の転職先は、介護職専門の転職支援サービスであるスマイル SUPPORT 介護を利用して探しました。

スマイルSUPPORT介護に決めた理由は、「利用者満足度96.7%」という数字が目に飛び込んできたからです。

 

ま、ちょっとは「ウソっぽいかな~?」と疑っていましたが、登録後に担当していただいた専任の人材コンサルタントの方の対応には、「なるほど……こんなに丁寧にサポートしてくれるんだぁ~」と、納得できるものでありました。

 

無料でここまで転職をサポートしてくれるサービスがあるのに、一人で時間と労力と可能性をムダにしてガンバル転職活動って意味がなかったな……と後悔してしまうほどでした。

>>介護職専門の転職支援サービスを使ってみたいけど、どんな感じかわからないから不安……という方は【知っておくべき!介護職専門の転職支援サイトの8つ基本サービス】をお読みください。

 

 

2:老健での夜勤専従体験談(18ヵ月勤務)

スマイルSUPPORT介護の人材コンサルタントの方に紹介していただいたのは、老人保健施設(老健)・グループホーム・介護付き有料老人ホームの3施設でした。

ちなみに、特養の夜勤は忙しいことが身にしみてわかっていたので、希望条件から外していました。

 

人材コンサルタントの方からは、3施設それぞれの特徴・待遇・内情について、詳しく説明をしていただけました。

そして以前、一般介護職時代に経験していたことと、施設見学時に対応していただいた職員方の感じがとてもよかったので、派遣先は老健(老人保健施設)に決定しました。

派遣としての日給は27,800円でした。

 

高待遇で人間関係も良かったですし、休憩時間も転倒事故などがない限りは2時間取ることができました。

2時間しっかりと仮眠をとることで心身の負担が全然違うのです。

私としては、子供の学費の負担が落ち着いたら、この老健に正社員として採用希望を出そうと思っていました。

 

ですが途中でリーダーの方が結婚退職してしまい、職場の雰囲気が変わってしまったことにより転職を決断しました。

この時も転職に迷いはほとんどありませんでした。

理由は派遣先に困ることがまずないからです。

 

また、2年の夜勤専従介護職としての実務経験があることから、もっと高待遇の派遣先も見つけられるかもしれないという希望もありました。

再び介護職専門の転職支援サービススマイル SUPPORT 介護を利用し、いままでで最も高待遇である、介護付き有料老人ホームへの転職を決断しました。

>>スマイルSUPPORT介護について詳しく知りたい方は【スマイルSUPPORT介護の4つの「真実」|口コミと評判を徹底検証!】をお読みください。

 

3:有料での夜勤専従体験談(勤続3ヵ月目)

夜勤専従として働きはじめ、3年目。

現在の派遣先である、介護付き有料老人ホームは高待遇(日給:32,760円)でありながらも、利用者の方の介護度が低いため、心身の負担がとても軽いです。

また、忙しすぎないことからか、勤めている職員の方々に気持ちの余裕が感じられ、まだ働き始めて3ヵ月目である派遣の私に対しても差別することなく、優しく接してくださいます。

 

なので、今後は契約の更新をし続けて、ゆくゆくは正社員雇用をお願いしたいと考えています。

そのときには、子供たちも高校生になり、アルバイトで稼げるようになっていると思うので、夜勤専従は卒業し、シフト勤務の一般介護職員としての働き方に戻ろうと考えています。

 

夜勤専従の介護職として働くデメリット

1:昼夜逆転生活で体調を崩しやすい

このことは夜勤専従で働く誰もが経験する、考えることでしょう。

人間は基本昼間働いて、夜間は眠るようになっています。

夜勤生活パターンに慣れることができない人は疲れが取れにくくなり、風邪や生理不順など体調を崩しやすくなります。

 

なので専従で働く場合、夜勤の回数は10回以内が理想だと思います。

多く見られる日給:28,000円のところで、一月に10回夜勤をすれば、28,000円×10回=28万円を稼ぐことができます。

現時点でトップレベルの待遇である、日給:35,000円のところならば、夜勤10回/月で35万円稼げてしまうのです。

 

2回/週程度の夜勤でこれだけ稼ぐことができるのです。

週2回の夜勤ならば、体調が崩れてしまう心配は少ないでしょう。

 

ただ、もっと稼ぎたい、稼がなくてはならない事情がある方ならば、あまりオススメできませんが夜勤専従のWワークで一月の夜勤を12~13回まで増やしてみることも可能です。

Gさんのように夜働くことにあまり抵抗がない方には、早番~夜勤というシフト勤務で日により起床時間が異なってしまうよりも、夜勤のみのパターンで生活のリズムが乱れないため体調が乱れにくい=夜型の生活に慣れてしまう=夜勤専従の方が働きやすいということも事実ですから。

 

2:家族や友人と生活パターンが合わない

一般的に人は朝方で社会生活を送っています。

夜勤専門の介護職という、家族や友人が活動をしているときに眠り、寝ているときに働くという生活パターンとは異なります。

なので、子供の行事への参加や、週末の家族でのお出かけ、友人とのお食事会や飲み会に予定を合わせづらいということがあります。

 

シングルマザーであるGさんの場合は、子供たちと生活のパターンが合わない、夜間に子供たちだけで置いておかなくてはならないというマイナス要素があります。

ただ、Gさんが夜勤専従で働くようになり、このような生活パターンになってから、特に上の子がシッカリとしてきて、家事全般を手伝ってくれたり、積極的にサポートをしてくれるようになったというメリットもあるとのことです。

 

余談になりますが、離婚が特別なことではなくなった現代の日本社会では、シングルマザーの貧困が問題になっています。

まだ子供が小さいシンママには、夜勤専従として働くことは無理かもしれませんが、子供が中学生以上ならば、夜勤専従の介護職として働くという選択肢があるのだということを、ぜひ知っておいていただきたいと思います。

買いたいモノをほとんどガマンしなくてはならないという、節約地獄の貧困生活から抜け出すことができます。

 

3:責任ある仕事を任せられない=やりがいを感じられない人もいる

派遣+夜勤専門で働く場合、各種委員会への参加や季節ごとのイベント準備の必要が基本ありません。

また、担当する利用者の方を持って、施設サービス計画書の作成に参加するということもありません。

つまり、仕事内容は排泄介助や食事介助などの「身体介護」が大部分を占めるのです。

 

人によっては、それだけでは「やりがいを見いだせない……」と感じてしまう人がいるかもしれません。

Gさんの場合は「稼ぐ」ことに焦点を当てて、「派遣+夜勤専従」で働くことを決意しているので、むしろ介護以外の委員会やイベントの影響を受けないこの働き方が助かるといっています。

 

夜勤専従の介護職として働くメリット

 

派遣+夜勤専門で働くメリットは、3万円以上という高い日給を稼げるというだけではありません。

上記に挙げたデメリットを補って有り余るメリットがあるのです。

 

1:万が一ブラックな施設に当たってしまっても短期間で次に移れる

派遣+夜勤専門で介護職として働く上での高待遇以外の一番のメリットとは、次の職場に簡単&スムーズに移りやすいという点です。

夜勤の大変さは勤務する施設によって「雲泥の差」があります。

実際、Gさんがはじめて勤めた特養(特別養護老人ホーム)での夜勤は、毎回燃え尽きるほどの忙しさでした。

 

その理由は、特養は介護度の重い認知症の利用者の方がたくさん入所されているからです。

しかし、Gさんが転職先(派遣先)として選んだ、現在働いている介護付き有料老人ホームは介護度が軽い利用者の方のみなので、特養時代と比べるととても静かで平穏な夜勤です。

 

派遣の場合は勤め先が万が一ブラック施設であったとしても、希望を出せば2~3ヵ月で次の職場に移ることができますし、次の仕事探しに困ることもありません。

勤務期間を選ぶことができ、次の仕事探しに時間と労力を割く必要がない。

これは非常に大きなメリットです。

 

2:人間関係が限られている

早番・日勤・遅番の勤務では、複数の介護職員と連携して、その日その日のメンバーの空気を読みながら仕事をこなさなくてはなりません。

ですが夜勤専従の場合に関わるのは、夜勤でペアを組むのパートナー1名(+看護師1名)です。

他の職員とは、申し送りの時に10~15分程度話すぐらいです。

 

グループホームなどの小規模施設の場合は、ワンオペ夜勤(一人夜勤)なので、職場の人間関係で悩む確率は極めて低いです。

また、上司(フロアのリーダーや施設長など)との関りも、ごく限られた時間で済ますことができます。

介護業務以外のわずらわしさに振り回されたくない、面倒な人間関係に巻き込まれたくないという方には、理想の働き方の一つであるといえます。

 

3:夜勤のみなので生活のリズムが崩れない

夜働くことにあまり抵抗を感じずない方は、夜勤のみという働き方の方が生活のリズムが崩れず働きやすいと言われます。

早番・日勤・遅番・夜勤により日によって起床時間が異なるよりも、「夜勤のみ」の方が生活のパターンが同じなため、身体が慣れてしまうのです。

 

ある一定数存在するといわれている「夜型」=やむを得ず夜働く必要がる、生活が乱れて昼夜逆転してしまっているという理由ではなく、「夜に活動することが適している体のつくりの人」=は、一般的に「人間は朝方の方が生産性が上がる」という考えは当てはまらないのです。

そのような人=昼間はだるく、あまりやる気が出ないけど、夜になると元気がでるという方は、その体質を活かす働き方として、夜勤専門の介護職はピッタリといえます。

 

4:平日の昼間の時間を有効活用できる

平日の昼間の時間帯を私用にあてることができるため、なかなか時間を割くのが難しい役所や銀行関係の用事を余裕をもって処理することができます。

また、世間一般の人々があくせく働いている時間帯に、カフェでのんびりとお茶を飲んだり、夕方や週末には激混みの人気映画を悠々と観ることもできます。

シングルマザーやシングルファザーの方は、一人親で仕事+子育て+家事全般をこなさなくてはならないため、平日の昼間の時間帯を有効活用できる「夜勤専従の介護職」という働き方は、お子さんが大きくなるまでの働き方の一つとしてアリでなのではないでしょうか。

 

5:入浴介助やレクリエーション担当がない

3大介護(入浴介助・排泄介助・食事介助)のうち、最も体力を消耗する「入浴介助」をおこなう必要がありません。

一部の例外を除き、夜間帯に入浴をされる利用者の方はいらっしゃらないからです。

レクリエーション(レク)もおこなう必要がありません。

夜間帯にレクは必要ないからです。

 

レク担(レクリエーションの担当)は介護職として重要な仕事の一つではありますが、「向き・不向き」が強く表れやすい部分でもあります。

人を楽しませることが得意な方は苦にはなりませんが、比較的まじめでおとなしい性格の方には、レクが苦手……という方が多いです。

入浴介助とレクリエーションをできるならば避けたいという方には、非常に助かる介護職としての働き方です。

 

6:希望休がとりやすい

シフト勤務の正社員の場合、他の職員とのシフトの兼ね合いをみながら、業務に支障をきたさないよう、人間関係が悪くならないよう、気を使って希望休を出す必要があります。

なので、「この日は用事(子供の行事など)があるので休みたかったけど、先に他の人が希望休を入れてるから無理だ……」と、諦めなくてはならないことがしばしばあります。

 

ですが、派遣+夜勤専従の場合は、希望勤務日を優先してもらえる傾向があります。

子供の行事に合わせて休みがとりやすいということは、夫婦共働き・シングルマザー・シングルファザーの方にとっては有難いことですよね。

また、夜勤の回数にもよりますが、シフト勤務の正社員の方よりも連休がとりやすいためゆっくりと休め、疲れが残りにくいという点も大きなメリットです。

 

7:穴場的な求人が多い

派遣+夜勤専門の介護職としての働き方の最大の魅力は、「高待遇な求人が多い」ということです。

穴場求人では一夜勤で3万円以上稼ぐことができます。

しかも、その穴場が少数ではないのです。

もはや穴場とは言えないレベルといっていいでしょう。

 

それはなぜでしょうか。

理由は、「夜勤は苦手」と思う介護職の人が多いからです。

 

それはなぜか?

基本的に早番・日勤・遅番という昼間の業務は、「8時間労働」だからです。

つまり、短時間夜勤(8時間)を除き、夜勤は基本的には勤務時間16:30~8:30というような16時間労働(休憩2時間)であるからです。

・夜勤は長くてイヤだ。
・生活のリズムが乱れるからイヤだ。
・(女性の場合は)肌が荒れるからイヤだ。

などという意見がきかれます。

 

ですが、夜勤専門として働けば、16時間労働が普通になり、生活のリズムも乱れません。

なので、一歩踏み込んで「夜勤専門(夜勤専従)」の介護職としての働き方に絞ると、高待遇(日給35000円以上=ちなみに、ボクが見たことのある最高日給は35,652円です)で、忙しくない介護の現場で働き、月給38万円以上稼ぐことが可能なのです。

 


 

パワハラ・リストラ・倒産などのやむを得ない事情があり、40代で転職。

なおかつ、借金・子供の学費・親への仕送りなどで、ある程度の額は稼がなくてはならない……という方には、ぴったりな働き方=派遣+夜勤専門の介護職といえるのです。

 

40代・介護職未経験・無資格から夜勤専従の介護職として働くことを考えている人へのアドバイス

 

 

介護職未経験・無資格のあなたがこれから先、夜勤専従の介護職として働き稼ぎたいと考えているならば、まずは「かいご畑」に登録して一般介護職の派遣として働くことを強くオススメします。

なぜなら、かいご畑に登録して派遣社員として働くことにより、介護職スキルが身に付くだけでなく、本来ならば10~20万円もの受講費用が必要となる「実務者研修」の資格を、無料で取得できてしまうからです。

 

介護職未経験・無資格でいきなり夜勤専従で働くという方法はオススメできません

働けたとしても未経験+無資格のため低賃金(2万円以下)ですし、万が一事故や利用者の方の急変が起きたときに、介護経験がない状態では対応できないからです。

 

かいご畑に登録すれば、専属のキャリアアドバイザーが希望に合った求人情報の紹介+各施設の内情についての説明+待遇面の交渉まで、フルサポートしてくれます。

ただ、それだけでしたら、他の介護職専門の転職支援サービスとはあまり変わりません。

 

かいご畑の凄いところは、登録して派遣として働き、キャリアアップ応援制度を利用すれば、「実務経験と介護スキル」+「転職に強い実務者研修の資格を無料で取得」という、2つの大きなメリットを同時に手に入れることができてしまうのです。

渡邊さん(このブログの中の人)から「かいご畑」について聞いたとき、そんな方法があったのか……と、自ら選んできた道が悔やまれました。

 

私は夜勤専従になる前には、一人で不安な気持ち一杯の状態で、「未経験・無資格NG」の門前払いをたびたび受けながら、つらい思いをしてはじめての介護の仕事先を探し出しました。

介護の資格=介護職員初任者研修(8万円)・実務者研修(16万円)取得のための受講費用を「自腹」で払ってきました(物凄い経済的な負担でした……)。

 

こんな2つの大きなネガティブ要因を、かいご畑を利用すれば排除することができてしまうのです。

なので、「かいご畑の派遣+キャリアアップ応援制度」を賢く利用して、派遣で実務経験を積みながら介護スキルを磨き、実務者研修を取得してしまうのです。

 

そして、働きながら経済的に安定した状態で、じっくりと高待遇の夜勤専従の派遣を探すのです。

一見遠回りにように思われるかもしれませんが、私が知りうる限りこの方法こそが安定的に稼ぐためのBestな近道だと断言できます。

 

>>かいご畑について詳しく知らないと、安易には利用できない……という方は【40代・未経験・無資格の方がかいご畑を知らないと損をする5つの理由】をお読みください。

40代・介護職未経験の転職|かいご畑を知らないと損をする5つの理由

40代・介護職未経験・無資格の方が「かいご畑」を知らないと損をする・後悔することになってしまう5つのポイントについて簡単に理解できるように解説しています。

実際にかいご畑を利用して転職に成功した経験談をもとに、噛み砕いて解説しています。

 

まとめ

低賃金といわれる介護の仕事の中で、圧倒的に高待遇で稼ぐことができるの「派遣+夜勤専従」という働き方。

・40代で転職に失敗or突然のリストラで無職になってしまったが、多額の家のローン+家族が食べていけるだけの生活費を稼がなくてはならない……。

・シングルマザーで生活費+2人の子供の学費を稼がなくてはならない……。

・事業で失敗orギャンブルで膨らんでしまった借金を返済しなくてはならない……。

というような事情がある方には、最適な働き方の一つであるといえます。

 

ただし!

介護職未経験+無資格でいきなり夜勤専従の介護職として働くのは、賢い方法とはいえません。

低賃金+リスクが高い状況で働かなくてはならないからです。

 

Gさんの言うように、まずは「かいご畑」に登録するのがBestな方法なのです。

かいご畑の派遣+キャリアアップ応援制度」を賢く利用して、派遣で実務経験を積みながら介護スキルを磨き、転職に強い「実務者研修」を取得してしまうのです。

>>キャリアアップ応援制度についての詳しい解説は【介護職転職サイトかいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④】をお読みください。

介護職転職サイトかいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④

かいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④「キャリアアップ応援制度を利用して無料で受講した実務者研修はどうだったのか?」について深掘りしています。

 

そして、働きながら経済的に安定した状態で、じっくりと高待遇の夜勤専従の派遣を探すのです。

半年ほどの期間が必要となりますが、その先には安定して稼げる未来が待っているのです。

しかも、決して難しい方法ではないのです。

 

現時点ではあまり知られていない、「裏技」的な介護職として稼ぐ方法なので、はやいうちに決断して行動に移すべきだといえます。

目の前のチャンスをすぐにつかむか、取り逃がしてしまうのか……それは、あなたの決断次第なのです。


かいご畑公式

 

 

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