40代シングルマザーに介護の仕事がピッタリな6つの明確な理由

 

 

＞＞デイケアでリーダーとして働かれているＫさんの体験談はこちらの記事【40代・子供2人のシングルマザーが介護の仕事で掴んだ「幸せ」体験談】をお読みください。

結婚～離婚～介護の仕事でやっと手に入れることができた幸せな生活について語っていただいています。

 

介護の仕事が40代のシングルマザーに向いている理由①：求人数がとても多い

 

「40代＋シンママ」という条件で仕事を探すのって、正直大変ですよね……でも、介護の仕事なら大丈夫です。

その大きな理由は、政府の出した統計「介護サービス施設・事業所調査」によると、介護事業所は日本全国に約37万もあるからなんです。

「37万……多いとは思うけれど……」

あんまりピンときませんよね。

 

わかりやすい比較として、日本全国にあるコンビニの数の「3倍」‼なのです。

街中に見かけるコンビニよりも3倍も介護事業所の数が多いのです。

超・超高齢者社会日本を象徴してますよね。

 

そして、平成30年の時点でも介護事業所は増え続けているのです。

つまり、求人数が非常に多いため、再就職・転職に困ることがないといえるのです。

世界に類をみない超・超高齢化社会を突き進み、2025年には日本国民の3人に1人が高齢者となり34万人もの介護職が不足するといわれているのですから。

 

介護の仕事が40代のシングルマザーに向いている理由②：通勤しやすい仕事場を選ぶことができる

 

理由①で説明しているように、約37万もの介護事業所が日本全国＝都会～田舎のあらゆるところに点在しているのです。

なので、自宅から通いやすい、子供の送り迎えをしやすい職場を選びやすいのです。

• 「待遇はいいのに、自宅から遠い……」
• 「働きやすい環境なのに、子供の送り迎えに不便……」

仕事と子育ての両立をしなくてはならないシンママにとって、この問題が解消しやすいのです。

 

介護の仕事が40代のシングルマザーに向いている理由③：働き方を選べる自由度がとても高い

 

介護の仕事には大きく分けて、

・施設での介護の仕事
・在宅（お家）での介護の仕事

の2種類があります。

さらにそれぞれを、

・夜勤がある
・夜勤がない

の2種類に分けることができます。

 

介護職未経験で子供がまだ小さい40代のシンママには「施設＋夜勤がない」介護の仕事＝デイケア（デイサービス）の仕事がピッタリです。

「施設」での介護の仕事は、介護職の先輩の方々と一緒に働けるため、見て学び、指導していただいて学ぶことができます。

 

ですが「在宅」での介護の仕事は基本「一人」で責任をもって行わなくてはなりません。

なので、介護職未経験の方にはオススメできないのです。

 

「夜勤がない」ということは、これは説明が要らないと思いますが……夜に子供だけを家において働くなんて……心配でたまりませんよね。

また、子供が大きくなった（大きい）シンママは、今度はいままでの経験を活かし、夜勤アリの入所施設勤務への異動や転職をすることによって収入を増やせるので、成長するごとに増える子供の学費に対応していくことも可能です。

これって看護師さん以外の仕事ではなかなかナイ働き方だと思います。

 

裏技的な方法になりますが、「夜勤専従（夜勤のみ）」という働き方を選べば、一月に35万円以上を稼ぐことも可能です。

最近の夜勤専従の介護士の給料は看護師の給料に迫る勢いなのです。

40代の女性であっても介護職で着実に資格を取得しステップアップしていけば、一月に35万円以上稼ぐことも決して夢ではないのです。

 

夜勤専従の介護士という働き方について詳しく知りたい方はコチラの記事をお読みください。

 

介護の仕事が40代のシングルマザーに向いている理由④：仕事と子育ての両立の大変さに理解がある

 

小さなお子さんのいるシンママにとって、風邪・インフルエンザなどの子供の体調不良は避けることができない出来事ですよね。

・子供を病院に連れていきたいので仕事を休まなくては（遅刻しなくては）ならない……

・学校からの呼び出しで早退しなくてはならない……

いそがしい職場の方々に迷惑をかけてしまうため、心苦しい思いがありますよね。

 

ただ、介護の現場には同じような境遇のシンママや先輩シンママがいることが多いので、「困ったときはお互いさまだよ」という助け合いの空気が自然とあります。

また、子供の行事などのイベントへの参加したいため、どうしても休みたい、有休を取りたい……という場合も、譲り合いにはなりますが理解されやすいです。

 

介護の仕事が40代のシングルマザーに向いている理由⑤：未経験＋無資格でもはじめられる

 

離婚前までは専業orパート勤務のみ。

または、正社員として働いてはいたけれど、再就職に有利なスキルも資格もないシングルマザーの方って多いのではありませんか？

 

でも介護の仕事ならば大丈夫です。

介護職未経験＋無資格でも働けて、経験を積みながら介護系の資格取得を援助してくれる職場も存在するからです。

私（Y子）の経験談になりますが、介護職未経験＋無資格の方が「働きながら収入を得て、無料で資格を取得する」という方法があります。 未経験でも取得できる介護の資格の代表として、「介護職員初任者研修・実務者研修」の二つの資格がありますが、普通に学校に通って取得しようとすると、 ・介護職員初任者研修（5～10万円） ・実務者研修（10～20万円） の費用が必要となります。   この金額……シンママにとって大きすぎる経済的な負担ですよね。 ですが、私が介護の仕事選びに利用したかいご畑の「キャリアアップ応援制度」を利用すれば、無料で資格が取得できるのです。 「こういう方法もあるんだ」ということを、知っておいていただければと思います。

 

＞＞「かいご畑」のキャリアアップ応援制度について詳しく知りたい方は【介護職転職サイトかいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④】をお読みください。

実体験からかいご畑を利用数上でのメリットだけではなくデメリットまで詳しく解説しています。

 

介護の仕事が40代のシングルマザーに向いている理由⑥：資格を取得していくことによってスキルUP・収入UPできる

 

経済的に他に頼ることが難しいシンママにとって、子供の成長による学費の増加は避けることができない現実の一つです。

介護の仕事の給料は無資格・未経験では確かに高くはありません。

 

ですが資格を取得してくことによって、スキルUP・収入UPしていくことができるのです。

一例として、

0：未経験でも取得できる介護職員初任者研修を取得
＝この段階は飛ばしても構いません
↓
1：未経験でも取得できる実務者研修を取得
＝次の段階である国家資格「介護福祉士」の受験資格として必須
＝転職にも強い資格なのでまず取得してしまうことを強くオススメします
↓
2：実務経験を3年積み国家資格である「介護福祉士」を取得
＝仕事・職場選びの幅が一気に広がります
↓
3：介護福祉士として5年経験を積み「ケアマネージャー」を取得
＝肉体労働ではなく事務・相談業務が中心となるため、60～70代になっても安定して働き続けることが可能

 

現在40代のワタシたちは、年金受給開始が70歳以降になることがほぼ確実視されています。

つまり、70～75歳まで働き続けなくてはならないということなのです。

65歳で定年して年金生活……なんて甘いことは言っていられないのです。

 

仕事がなく生活保護も受けられない場合、ホームレス高齢者になってしまう確率がとても高いのです。

それが、超高齢化社会を迎えた日本社会の現実なのです。

 

介護系の資格取得は決して宅建（宅地建物取引士）のように取得が難しいものではありません。

少しの努力さえすれば取得が可能です。

その少しの努力で、他者と差別化がしやすい＝ステップアップしやすい＝収入UPが図りやすいのが介護の資格の特徴といえます。

 

以上の6つの理由から、仕事と子育てという2つの大きな責任を背負わなくてはならないシンママにとって、介護の仕事向いているということがご理解いただけたと思います。

 

まとめ

介護の仕事はブラックといわれていて、介護施設の中にはそのようなところがあることも事実です。

ですが、一人でやみくもに仕事を探したりせず、介護職専門の転職エージェントを利用すれば、

 

①求人数がとても多い

②通勤しやすい仕事場を選ぶことができる

③働き方を選べる自由度がとても高い

④仕事と子育ての両立の大変さに理解がある

⑤未経験＋無資格でもはじめられる

⑥資格を取得していくことによってスキルUP・収入UPできる

このシングルマザーにとってやさしい6つ条件がそろっていて、高待遇な介護の仕事を見つけることは十分に可能なのです。

 

でも、タクサンある介護職専門の転職エージェントの中から、どれを選べばいいかわからない……

という方は【40代・未経験の方専用｜介護職専門転職支援サービスランキングbest4!!】をお読みください。

はじめて利用する方にも分かりやすいように解説しています。