40代・現役「派遣」介護士、渡邊の妻のY子です。
この記事では現在「派遣」介護士として働いている私が、派遣介護士として働くことのたくさんのメリットについて丁寧に解説しています。
私は介護士として正社員・派遣、両方の働き方を経験してきました。
そして行きついた答えは「介護職こそ派遣として働くメリットが多いのではないか」ということです。
旦那の渡邊(ブログの管理人)は介護職専門の転職エージェントを利用して、正社員として高待遇で働きやすいホワイトな職場(高級有料老人ホーム)と巡り合うことができました。
ですが、まだまだブラックなところが多い介護業界の中で、すぐに自分にあったホワイトな環境で働ける確率はまだ低いのが現状です。
なので私は「40代・介護職未経験・無資格なあなたこそ、まずは派遣で働いてみること」をオススメするのです。
派遣介護士として働くことをオススメするのは、派遣介護士という働き方にはあなたが知らないメリットが沢山あるからです。
この記事ではその盛りだくさんのメリットについてできるだけ丁寧に解説しています。
未経験・無資格で介護業界に踏み出そうと考えているけれど、不安でどうしようか迷われているあなた。
「派遣」介護士という働き方を選べば、あなたのその不安はスッと解消されますよ。
「派遣」介護士として働く盛りだくさんのメリット
まず私が実際に2年間「派遣」介護士として働いてきて感じたメリットをあげてみます。
・高時給(1500~1800円)でしっかり稼ぐことができる。
・いろいろなタイプの「介護の仕事」を経験できる。
・「この職場は自分に合わないかも」と思ったらすぐに次に移れる。
・サービス残業をする必要がない。
・有休が確実に消化できる。
・めんどうな人間関係に巻き込まれにくい。
・施設に直接雇用されていないため意見、要望を言いやすい。
・問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
あまり知られてはいませんが、派遣介護士として働くことにはこんなにも多くのメリットがあるのです。
しかも、未経験・無資格の方向けの求人取り扱いに特化している、介護職専門の転職エージェント「かいご畑」を利用すれば、あなたの希望条件に合った派遣先を探し出してきてくれるだけではありません。
かいご畑に登録して半年間「派遣」介護士として働けば、本来は15~20万円もの受講費用が必要な転職に強い資格、実務者研修を無料で取得できてしまうのです。
かいご畑に派遣介護士として登録して働けば、「介護職としての経験」+「実務者研修」という2つの武器を手に入れることができてしまうのです。
無資格・未経験という丸腰の状態から、経験+資格という2つの武器をもって、高待遇で働きやすい正社員採用の職場をじっくりと探すことができるのです。
しかも、派遣として働いているので経済的にも安心です。
さらに、派遣は正社員とは違い、2~3ヵ月毎の契約更新時に「契約満了」を選べば、退職時の引継ぎ・退職届の提出などの面倒が一切なく、サックリと退職することができます。
こんなメリットがあるからこそ派遣介護士として働くこと=かいご畑に登録して派遣介護士として働いて資格を取得してしまうことが、40代・未経験・無資格の厳しい状態のあなたにこそお勧めなのです。
「でも……正直、派遣介護士として働くデメリットもあるんでしょ?」
もちろんです。
40代・未経験・無資格の方が「派遣」介護士として働くデメリットについてはコチラの記事で正直に解説しています。
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40代・無資格・未経験で「派遣」介護士として働く知っておくべきデメリット
40代・未経験・無資格の状態での介護職への転職だからこそ、メリットたくさんの「派遣」介護士としてスタートしたほうがいいと私は断言できます。ですが正直、知っておくべきデメリットがあることも事実です。その3つのデメリットについて丁寧にわかりやすく解説しています。
派遣介護士ならば高時給(1500~1800円)でしっかり稼ぐことができる
介護業界はブラックな職場が存在することも事実ですが、マスコミが植え付けた「悪いイメージ」により、多くの介護施設は人手不足に苦しんでいます。
そのため「派遣」介護職の時給は1500~1800円と高いところが多いのです。
それに、新型コロナウイルスによる不況の影響を受けないという強みもあります(一般事務・飲食・アパレル業界などは大打撃を受け、倒産・解雇・失業の嵐が吹き荒れています)。
派遣介護士として時給1800円・フルタイム・5日/週働くと、どれぐらい稼げるのかを計算してみます。
日勤:8時間勤務-休憩時間:1時間=実労:7時間×1800円=12,600円/日給
一ヵ月に21日間勤務した場合、
12,600円/日給×21日=264,600円(約26,5万円)
この金額にプラスして、2020年の4月から施行された*「同一労働同一賃金」の制度によりボーナス分が加算されるので、一月に27万円近くは稼ぐことができます。
*同一労働同一賃金とはなにか?
正規雇用(正社員)、非正規雇用(派遣・パート・アルバイト・契約社員など)に関係なく、同じ仕事をしているならば同じ賃金を支払うべきという制度です。
具体的には「交通費支給」「ボーナス支給」ということになります。
また、派遣には夜勤専従(夜勤のみ働くこと)の介護職として働くという方法もあります。
私はデイケア勤務なので夜勤はありませんが、派遣の夜勤の場合は1夜勤32,000円という求人も普通にあります。
1夜勤:32,000円×一月:10回勤務=32万円
夜勤の拘束時間は16時間と長いですが、一月に30万円以上を稼ぐことが可能なのです。
私は老健(老人保健施設)に併設しているデイケアで働いているのですが、シングルマザーの方で夜勤専従で働いている方もいらっしゃいます。
不況の蔓延する状況下で、シンママで30万円以上を毎月コンスタントに稼ぎ続けることができる仕事ってそう多くはないと思います。
男性・女性問わず、40代以上でも、介護職未経験・無資格状態からでも、かいご畑などの介護職専門の転職エージェントを活用して上手に転職すれば、しっかりと稼ぐことができるのが「派遣」介護士という働き方なのです。
ただし、未経験・無資格の介護士の派遣でいきなり時給1800円を稼げるわけではありません。
介護士としての経験+「実務者研修」以上の資格が必要になります。
「なんだ……未経験・無資格の私には幻想なのか……」
とあきらめないでください。
最短の近道がありますから。
その近道を利用する方法とは、介護職専門の転職エージェント「かいご畑」に登録することです。
未経験・無資格の方向けの求人取り扱いに特化した、かいご畑に派遣社員として登録すれば……
- 派遣介護士として稼ぎながら介護職としての「経験」を積める。
- 派遣として半年間働けば、転職に強い資格「実務者研修」を無料で取得できてしまう。
この2つを一気に手に入れることができてしまうのです。
介護職未経験のあなたは知らないと思いますが、実務者研修の資格を自費で取得しようとしたら、15~20万円もの受講費用が必要となってしまうのです。
しかし「かいご畑」ならば派遣介護士として働いているため経済的な不安なく経験を積めるだけではなく、実務者研修を無料で取得できてしまうのです。
この一石二鳥のかいご畑の制度(キャリアアップ応援制度)を利用すれば、時給1800円でしっかりと稼げる派遣介護士への道もアッという間なのです。
>>転職に強い介護の資格「実務者研修」を無料で取得できてしまう、かいご畑について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
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かいご畑を実際に利用して分かった4つの真実を簡潔に解説します!
数ある介護職専門の転職支援サイトの中でも、40代・介護職未経験・無資格の求人に特化したかいご畑について、実際に利用してわかった4つの真実をカンタンに理解できるようまとめています。
>>かいご畑の独自の制度「キャリアアップ応援制度」について詳しく知りたい方はコチラの記事をお読みください。
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介護職転職サイトかいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④
かいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④「キャリアアップ応援制度を利用して無料で受講した実務者研修はどうだったのか?」について深掘りしています。
さらに介護職としての「経験」+「実務者研修」という二つの武器を手に入れたアナタは、高待遇の「派遣」介護士or高待遇の「正社員」介護士という二択をすることもできるのです。
正社員・常勤介護士として働くことを希望される方も、派遣介護士として働きながら、介護職専門の転職エージェントを利用してじっくりと自分にあった職場探しをすることができるので、ブラック介護施設のワナにハマってしまう確率を格段に下げることができるのです。
40代・未経験・無資格という厳しい状態からスタートであっても、「私はどうしても正社員・常勤で働きたい!」という強い要望があるあなたにこそ、「派遣」介護士という選択肢があるということを知ってほしいのです。
いろいろなタイプの「介護の仕事」を経験できる
介護職未経験の方は介護の仕事というを「老人ホーム(特別養護了人ホームなど)」は「ヘルパー(訪問介護)」の仕事を思い浮かべるでしょう。
ですが、介護の仕事にはあなたの知らない沢山の働き方があるのです。
たとえば、
このような沢山ある介護の仕事を自由に経験でき、自分にあった働き方・職場をじっくりと選ぶことができるのが派遣介護士という働きかたの醍醐味の一つなのです。
「この職場は自分に合わないかも」と思ったらすぐに次に移ることができる
介護職専門の転職エージェントに登録し、専属のエージェントの方に派遣先の希望条件を伝えても、必ずしもあなたにピッタリな職場ではない場合もあります。
待遇面は良くてもあなたと合わない先輩介護士がいる場合もあります。
働いてみたら「思っていた介護の仕事と違う」という場合もあるでしょう。
そんな時でも簡単に辞めることができない正社員・常勤の介護士ならば、ガマンして働き続けなくてはなりません。
ですが派遣介護士ならば2~3ヵ月毎の契約更新時に、「満了」を選択すればすぐに次の派遣先に移ることができます。
退職届を書いたり、引継ぎをしたり、送別会に参加する必要などもありません。
次の職場もあなたの希望条件(時給・通勤時間・勤務形態など)に合った職場を、専属のコーディネーターの方が探してきてくれるので、ハローワーク通いなど職探しの手間もありません。
あなたに合わない待遇・職場環境・人間関係に疲れ果て、がまんし続けてストレス満杯になって働き続ける必要がないのです。
サービス残業をする必要がない
派遣介護士の雇用主は登録している派遣会社です。
派遣先(勤務先)である介護施設の運営者はあなたの雇用主ではありません。
どういうことかと言いますと、派遣先である職場(介護施設・介護事業所)は、派遣介護士であるあなたにサービス残業を強要することはできない(違法)のです。
万が一サービス残業を強要された場合はすぐに派遣会社に通報すればいいのです。
派遣先は派遣契約を切られるととても困るので、すぐに改善してくれます。
もしもあなたが「こんなところで働きたくない!」と思った場合は、エージェントに契約を更新しない(満了)ことを伝えれば、すぐ次の派遣を探してきてくれるので大丈夫です。
都市部でしたら介護関連の施設はコンビニの数よりも多いので、派遣先がないということはマズ考えなくていいでしょう。
有休が確実に消化できる
介護業界は残念ながらまだブラックなところも多いので、私の旦那(渡邊=管理人)が常勤介護士として働く高級有料老人ホームのような、有給休暇の取得を推奨してくるようなホワイトな職場ばかりではありません。
- 「有休は体調が悪い時に取るもの!」
- 「あなたが有休とったらシフトが回らないでしょ!」
- 「有休?なに寝ぼけたこと言ってるの?」
というブラックな介護施設も残念ながら存在してしまいます。
ここまで最悪ではなくても、「なんとなく有休がとりにくい雰囲気……」という感じで、本当はノドから手が出るほど有休がとりたいのにガマンしている……という常勤介護士のかたも少なくないでしょう。
ですが、派遣介護士の場合は派遣会社のシフト表に有休の希望を記入すればOKなのです。
職場の上司(主任やリーダー)のご機嫌をうかがったり、同僚介護士の空気を読んだりする必要はないのです。
有給休暇の取得は労働者の権利です。
有休は捨てるものではなく消化するものなのです。
めんどうな人間関係に巻き込まれにくい
派遣という働き方は「期限付き」の働き方です。
最短2~3ヵ月、最長3年という期限があります(同じ職場で3年以上働く場合は正社員へ切り替える必要があります)。
なので、ブラックな環境+女性メインの職場によく観られる派閥間の嫌がらせ、イジメ、誹謗中傷に巻き込まれにくいのです。
なぜなら、派遣介護士はいつでも次の職場にサックリと移れる自由な立場なので、いちいち攻撃に対象にする必要がないからです。
いままで正社員雇用のブラックな職場で人間関係に苦しんできたあなた。
派遣という自由度の高い働き方をぜひ知ってほしいと思います。
施設に直接雇用されていないため意見を言いやすい
派遣介護士の雇用主は登録している派遣会社です。
職場は派遣先である介護施設や介護事業所であっても、雇用されているわけではありません(派遣介護士は間接雇用)。
なので、施設に直接雇用されている正社員の介護士のように、
「言いたいことが沢山あるけれど、パワハラを受けるかもしれないからガマンするしかない……」
とストレスをため込む必要はないのです。
たとえば給料についてですが、施設に直接雇用されている正社員・常勤介護士の場合は、
- 「資格手当の額を上げてほしい」
- 「残業の額を上げてほしい」
- 「基本給をあげてほしい」
などということはまず言えないでしょう。
しかし間接雇用である派遣介護士の場合は違います。
派遣介護士として経験+資格と実績を積めば、積極的に派遣会社側に「高待遇の派遣先を紹介してください」と申請することができます。
また、わざわざこちら側から言い出さなくても、実績のある優秀な派遣社員として認められれば、優先的に高待遇で働きやすい職場を紹介してもらえるのです。
派遣=立場が弱いと取られがちですが、視点を変えれば直接雇用の正社員・常勤介護士よりも、間接雇用である派遣介護士の方が意見の言いやすい、ストレスをため込みにくい働き方であると言えるのです。
問題が起きても派遣会社が対応してくれる
「派遣」介護士の間接雇用という形態になれていない介護施設の場合、マレにサービス残業やシフトの強要をしてくる場合があります。
派遣先での面倒臭い先輩「常勤」介護士からの嫌がらせ、パワハラにあってしまうことも絶対にないとは言い切れません。
そのような場合も一人で悩む必要はありません。
雇用主である派遣会社の専属のコーディネーターの方に相談(通報)すれば、あなたの間に立って注意・勧告をしてくれます。
人手不足である介護施設としては、派遣介護士に辞められては困るのですぐに対応してくれます。
「でも、それで人間関係がギスギスして働きにくくなったらどうしよう……」と心配する必要はありません。
そのような場合は契約を更新せず(満了)に、次の派遣先に移ればいいだけです。
ブラックな職場環境、最悪な人間関係に苦しみながら、ストレスで胃が痛くなるような思いをしながら働き続ける必要はないのです。
まとめ「40代・未経験・無資格だからこそ知ってほしい派遣介護士という働き方」
派遣介護士という働き方には、
・高時給(1500~1800円)でしっかり稼ぐことができる。
・いろいろなタイプの「介護の仕事」を経験できる。
・「この職場は自分に合わないかも」と思ったらすぐに次に移れる。
・サービス残業をする必要がない。
・有休が確実に消化できる。
・めんどうな人間関係に巻き込まれにくい。
・施設に直接雇用されていないため意見、要望を言いやすい。
・問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
このような沢山のメリットがあるのです。
- 「派遣はいやだな……」
- 「正社員じゃなきゃ嫌だな……」
同一労働同一賃金が施行された日本社会においては、このような考えはもう古いのです。
自由度が高くしっかりと稼ぐことができる「派遣」介護士という働き方を選んでみる価値はあると思いますよ。
どうしても正社員・常勤介護士として働くことを希望される方にも、派遣介護士として働きながら、介護職専門の転職エージェントを利用してじっくりと自分にあった職場探しをすることができ、ブラック介護施設のワナにハマってしまう確率を格段に下げることができる「派遣」介護士という働き方は知っておいて損はないのです。
40代・未経験・無資格という厳しい状態からスタートであっても、「私はどうしても正社員・常勤で働きたい!」という強い要望があるあなたにこそ、「派遣」介護士という選択肢があるということを知ってほしいのです。
厚生労働大臣認可の優良介護職専門の転職エージェント、かいご畑に登録すれば、派遣介護士として働きながら、本来ならば15~20万円もの受講費用が必要な転職に強い介護の資格、「実務者研修」を無料で取得できてしまえるのです。
派遣としての介護職の経験+実務者研修の資格、この二つの武器を手に入れたあなたは時給1800円のガッチリ稼げる派遣介護士へとステップアップできるのですから。
そうすればあなたの人生もきっと明るい方に変わりますよ。
人は働くために生きているのではありません。
辛い思いをするために生きているのではありません。
安定した人生を豊かに生きるために生きているのですから。
派遣介護士として働くには「デメリット」があることも事実です。
デメリットについてはコチラの記事で正直にまとめていますのでお読みください。
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40代・無資格・未経験で「派遣」介護士として働く知っておくべきデメリット
40代・未経験・無資格の状態での介護職への転職だからこそ、メリットたくさんの「派遣」介護士としてスタートしたほうがいいと私は断言できます。ですが正直、知っておくべきデメリットがあることも事実です。その3つのデメリットについて丁寧にわかりやすく解説しています。