「介護士の仕事は3K(きつい・汚い・キケン)は本当なの?」
「介護職として働いてみたいけど給料が激安だっていうからなぁ……」
「実際、介護職として安定して働き続けることは可能なの?」
お疲れさまです。
40代・「現役」介護福祉士の渡邊(黒歴史プロフィールはコチラ)です。
マスコミが作為的に垂れ流す、介護業界のブラックな情報ばかりが耳に入るため、未経験で介護職に転職するのは不安ですよね。
ボクも実際介護業界で働き、ホワイト介護施設に出会うまでは「介護業界まじブラック!」と思い込んでいましたから。
しかし、介護職専門の転職エージェントかいご畑を利用して、ホワイト介護施設への転職を成功させたことにより、現在は月収27万以上・年収450万円以上+働きやすい労働環境で、安定して働い続けることができています。
ちなみに、ボクは介護業界歴8年、国家資格である介護福祉士も取得しています。
この記事では、介護職=「3K(きつい・汚い・キケン)+低賃金」と思われてしまう理由と、じつはそうではない理由を具体的に解説しています。
介護職未経験で介護業界の右も左もわからないあなたが、介護職への転職で失敗しない、ブラック介護施設のワナにハマらないために、知っておくべき大切な情報をまとめました。
介護業界の表面的な情報しか知らずに、介護職への転職を否定してしまう前にまず目を通してください。
介護職=「3K(きつい・汚い・キケン)+低賃金」はブラック介護施設
マスコミが誇張して垂れ流す介護業界のブラックな情報は、
- ごく一部の介護士が起こした事件
- 一部のブラック介護施設の劣悪な運営状態
- 介護職の大変な部分だけの情報
です。
事件を起こすのは介護職だけではありません。
政治家・公務員・会社経営者だって、重罪となる事件を沢山起こしています。
ブラックなのは介護施設だけではありません。
サービス残業200時間以上、一週間家に帰れないという極悪ブラック企業は、むしろ介護業界以外のほうが多いです。
仕事が大変なのは介護職だけではありません。
どんな仕事だって大変さとやりがいが同居しているのです。
ブラック介護施設は確かに存在します。
ボク自身もブラック介護施設の洗礼を受けてきました。
しかし、マスコミがニュースとして取り上げるような、最悪なブラック介護施設ばかりではありません。
なぜ介護業界の「闇」のような情報しか流さないのか?
その理由は、人間は「人の不幸が大好き」だからです。
近年は国主導で介護職の処遇改善が進んでおり、労働環境・賃金の改善が行われているという事実は、一般的にはほとんど知られていません。
明らかに偏った情報しか流されていないのです。
以下に具体的に介護職未経験のあなたが介護業界について抱いているブラックなイメージ=まだ存在するブラック介護施設の内情=3K+低賃金について解説します。
介護職は「きつい」といわれる理由
ブラック介護施設は劣悪な労働環境+低賃金であるため、離職率が異常に高く、慢性的な人手不足です。
なので、サービス残業80/月以上、有給休暇が消化できないという、きつい労働環境に追い込まれるのです。
そうしなくては、業務を回すためのシフトを組むことができないからです。
また、介護施設勤務=夜勤があると思われているため、介護の仕事は辛いと思われてしまう節もあります。
介護職は「汚い」といわれる理由
介護の仕事は三大介護「食事介助・排泄介助・入浴介助」がメインです。
その中でも汚いという印象を持たれるのが「排泄介助」でしょう。
オムツ交換・トイレ誘導=排泄介助なので、仕事といえど他人の排泄物を処理しなくてはならないということに、抵抗を感じるのは当然のことだといえるでしょう。
ブラック介護施設ほど人手不足=一人の介護士が担当しなくてはならない排泄介助の利用者の数が多いといことになってしまうので、介護職=汚いというイメージが刷り込まれてしまうのでしょう。
しかし、介護職の仕事は多岐にわたり、排泄介助はその一部にしかすぎません。
介護職は「キケン」といわれる理由
介護施設は限られた空間の中で、多くの高齢者の方々が生活をされています。
なので必然的に風邪・インフルエンザ・ノロウイルスなどの感染症が流行しやすい環境なのです。
高齢者の方々は免疫力が低下しているため、感染症が広まるリスクが高いのです。
介護職は「低賃金」といわれる理由
介護職の処遇改善が進んではいますが、残念なことにまだブラック企業が運営する、ブラック介護施設がのさばっているのも事実です。
月給18万円以下、年収300万円以下という、介護士をバカにしているとしか思えないような、低賃金で雇用しているところも確かにあります。
しかし、2020年からはこのような劣悪ブラック介護施設は、倒産しはじめてきていることも事実なのです。
ちなみに、ボクが勤めている高級有料老人ホームのでは、介護士の月給は25万円以上、ボーナス夏・冬基本給×2以上、年収400万円以上が基本です。
つまり、「3K(きつい・汚い・キケン)+低賃金」はブラック介護施設の特徴といえるのです。
しかし、繰り返しになりますが、介護士の処遇改善は国が主導で押し進められています。
少子高齢化、超・超高齢化社会である日本では、介護職の存在は絶対的に必要だからです。
そして、マスコミが報じない好待遇+労働環境良好のホワイト介護施設は、着実に増えてきているのです。
そのホワイト介護施設の実情について、以下に具体的に解説いたします。
ホワイト介護施設の介護職は高待遇+労働環境良好
ボクははじめての介護の職場は、絵にかいたようなブラック介護施設でした。
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43歳でリストラ~ブラック介護施設への転職【プロフィール前編】
プロフィール【前編】であるこの記事では、43歳でリストラにあい、無知がゆえに流されるままにブラック介護施設へ転職してしまった過程を解説しています。
あなたがボクと同じ失敗をしてしまわないよう、気づきになれば幸いです。
しかし、介護職専門の転職エージェント「かいご畑」を利用して転職を成功させた現在は、超が付くぐらいのホワイト介護施設です。
月給27万円以上(夜勤の回数により変動)、年収450万円以上をもらっている介護士は少なくありません。
しかも、
- 有休が毎月消化できる。
- サービス残業は5時間/月以内(申請すれば残業代は出ます)。
- 人間関係が良好なため離職率が低い。
- 資格取得の費用は全額補助。
- 食事代・制服のクリーニング代は全額補助。
- 介護設備が整っているため身体の負担が少ない。
などなど、前に勤めたブラック介護施設と比べると、同じ介護職の職場とは思えない働きやすい労働環境です。
以下に具体的にホワイト介護施設の内情を解説していきます。
ホワイト介護施設の介護職はそんなに「きつくない」理由
介護の仕事も他の仕事と同じように、楽なことばかりではありません。
当然、仕事の責任・人間関係などがありますから。
ですが、ブラック介護施設とホワイト介護施設では、仕事のきつさは雲泥の差です。
まず、ホワイト介護施設は高待遇+労働環境良好なので離職率が低いため、人手不足ということがほとんどありません。
ときどき女性介護士の方が育休のために長期間休まれますが、その時もすぐに派遣介護士を補充してくれます(ブラック介護施設では妊娠=退職に追い込まれます)。
また離職率が低いということは、新人教育をする機会が少なくてすむ(新人教育は必要な業務ですが、膨大な手間ひまが必要)、介護の仕事のプロフェッショナルがそろっている状態なので、お互いに助け合い、業務をこなすのもスムーズです。
シフトの穴を埋めるために、24時間労働・10連勤などというような、違法労働を強いられることもありません。
また、世間的にはあまり知られていませんが、介護の仕事には日勤のみの「デイサービス」「デイケア」という働き方もあるのです。
夜勤が苦手なかたや、子供が小さいため夜勤ができないシングルマザー・シングルファザーの方などが多く働かれています。
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40代・子供2人のシングルマザーが介護の仕事で掴んだ「幸せ」体験談
ボクの奥さん(Y子さん)が大変お世話になっている、デイケアのリーダーであるKさん(45歳:子供2人のシングルマザー)が、離婚後、介護の仕事を転々として幸せをつかむまでの道のりを紹介しています。
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シングルファザーの悩み「仕事・子育て・再婚」が解消できる働き方とは?
男手一つで仕事をしながら子育てと家事をこなすシングルファザー。上から目線と怒られるかもしれませんが、ボクにはとてもできない凄いことだと尊敬しています、本当に。というのも、ボクの職場にはシングルファザーのNさんがいて、働きながら子育て・家事・恋愛(再婚計画中)と、バランスよくこなしている姿を間近に見ているからです。
ちなみにボクが勤めている高級有料老人ホームの夜勤は、夜勤手当が1万円/一日付きます。
入居されている利用者の方々の介護度も低いため、夜勤を負担だと感じることはほとんどありません。
介護の仕事は「職場選びが死ぬほど大事」といういことなのです。
ホワイト介護施設の介護職はそんなに「汚くない」理由
世界的に高齢化が進んでいるため、介護用品の進化は目覚ましいものがあります。
その一つが「オムツ」です。
以前はオムツの質が悪かったため、頻回にオムツ交換をしなくてはなりませんでした。
たとえば、一昔前は夜勤の時には一人の利用者の方を、一晩に3~4回もオムツ交換をすることがありました。
そうしなくては「利用者の方の皮膚があれてしまう」「不快に思う利用者の方がオムツをいじる・外すをしてしまい、その後大変なことになる(便まみれ・尿失禁で寝具全交換+ベッド周りの消毒)」という事態になってしまったからです。
しかし最近のオムツは高性能化が進んでいるため、夜勤の時でもオムツ交換は1回のみ、横漏れをしてしまう可能性も格段に軽減されてきているのです。
オムツ交換の回数が減るということは、便や尿に触れる機会が激減するだけではありません。
必然的に介護士の体の負担も軽減されるのです。
そして、オムツ交換の回数が少ない=利用者の方々の睡眠を妨げる回数が減る、心身への負担が減るということにもつながるのです。
ホワイト介護施設ほど利用者の方へのケアの質の向上、介護職の労働環境の改善に積極的なので、最新の介護用品・介護設備の導入に前向きなのです。
ホワイト介護施設の介護職はそんなに「キケンではない」理由
ブラック介護施設ほど感染症の予防に対していい加減です。
ボクの勤める高級有料老人ホームでは、コロナが蔓延する以前から「感染症委員会」が積極的に活動していて、うるさいぐらいに(笑)感染症の予防に対して指導をされます。
施設での感染予防の勉強会、マスクやアルコール消毒液の定期的な支給、体調が悪い職員はすぐに休ませるなど、とにかく「感染症を蔓延させない」ことに対して、神経質なぐらいに徹底しているのです。
余談になりますが、ブラック介護施設では38°の高熱でも、介護士を休ませないようなところがあるのです……以前の職場ですが。
ホワイト介護施設の介護職は「低賃金ではない」理由
介護職=低賃金という考えは、だいぶ古くなってきています。
事実、2019年厚生労働省は、介護職員の平均給与が30万円を超えた(30万970円)ことを発表しています。
「いやいや!わたしの勤める介護施設の給料はめっちゃ安くて、手取り17万いかないから!」
というのは、よほどのブラックか地方の田舎にある介護施設です。
東京圏や地方でも都心部に近いホワイト介護施設でしたら、月給30万円以上、年収450万年以上を稼ぐ介護士は、あきらかに増えてきています。
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「手取り13万じゃ絶望しかない!」正社員ワーキングプアから脱出し年収450万円になって手に入れた幸せ体験談
超不況状態の日本社会では手取り13万、年収200万円以下というワーキングプア=働く貧困者が溢れてきています。ですがワーキングプアから抜け出す方法はまだ残されています。この記事ではワーキングプアまで追い詰められた40代の男性が、ある転職を機に月収30万円以上・年収450万円以上までV字回復を果たしたリアルな体験談を紹介しています。
ワーキングプアともいえる、低賃金のブラック介護施設の情報ばかりが拡散されていますが、国主導の処遇改善により、介護士の給料が上がってきていることは事実なのです。
介護職専門のエージェントを利用するのがホワイト介護施設への転職を成功させるカギ
他職種から介護業界への転職を成功させるためには、一人でやみくもに転職活動をしては絶対にダメです。
間違っても、「未経験・無資格でも正社員採用!」を謳っている介護施設には応募してはいけません。
100%ブラック介護施設だからです。
なぜなら、そんなエサで釣らなくてはならないほど慢性的な人手不足=最悪な労働環境であるからです。
ハローワークの利用もリスクが高いです。
>>【注意】介護業界への転職でハローワークはNGな決定的な5つの理由
-
【注意】介護業界への転職でハローワークはNGな決定的な5つの理由
40代・介護職未経験・無資格で介護業界の右も左もわからない方が、転職活動をする上でハローワークを利用してはいけない決定的な5つの理由を、明確にわかるように解説しています。
では、どうすればいいのか?
介護職専門の転職エージェントを利用するのです。
介護業界に精通した専属のエージェントが、
・介護業界の基本情報について教えてくれる。
・施設の内情について教えてくれる。
・通勤時間、勤務形態、給料などあなたの希望条件に合った求人情報を探してきてくれる。
・競争率の高いホワイト介護施設の書類審査にも通るような履歴書の書き方をアドバイスしてくれる。
・不安な面接時に同行してくれて待遇面の交渉も代行してくれる。
などなどのサービスを「無料」で利用することができるのです。
ブラック介護施設の地雷を踏まずに、ホワイト介護施設への転職を成功させたいならば、転職エージェントを利用しない手はありません。
ちなみに、ボクはブラック介護施設から脱出(転職)するために利用したエージェントはかいご畑です。
エージェント全員が介護職の資格を取得しており、質が高いという評判を聞いていたため利用しました。
また、かいご畑には「介護職未経験・無資格」の人にも心強い、キャリアアップ応援制度というものがあります。
この制度は、強い介護の資格「実務者研修」を無料で取得できてしまう制度です。
ちなみに、実務者研修を自費で取得する場合は15~20万円もの受講費用が必要となります。
>>かいご畑のキャリアアップ応援制度について詳しく知りたい方は、コチラの記事をお読みください。
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介護職転職サイトかいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④
かいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④「キャリアアップ応援制度を利用して無料で受講した実務者研修はどうだったのか?」について深掘りしています。
派遣介護士ならば働きながら無料で強い介護の資格「実務者研修」を取得することができる
強い介護の資格「実務者研修」を「無料」で取得できてしまう、かいご畑のキャリアアップ応援制度を利用するには、「派遣」介護士として半年間働く必要があります。
「は? 派遣? いまさら非正規で働けるかよ!」そう思ったあなた。
チョットだけ私の話をきいてください。
かいご畑に登録して半年間派遣介護士として働けば、15~20万円もの受講費用が無料になるだけではありません。
働きながら資格を取得できるので、生活費に困ることがありません。
派遣先は専属のエージェントが探してきてくれるので、あなたは職場探しに苦労することは有りません。
しかも、介護職の派遣は時給がいい(1300~1500円)のです。
それだけではありません。
- 「この職場は自分には合わない」と思ったらすぐに次に移れる。
- つぎの派遣先はエージェントがすぐに探してきてくれる。
- 辞表を書いたり引継ぎをしたりという面倒がない。
- サービス残業がない。
- 有休が確実に消化できる。
- 面倒くさい人間関係(派閥など)に巻き込まれにくい。
- 施設に直接雇用されていないため意見・要望を言いやすい。
- 問題が起きても派遣会社が対応してくれる。
- 働きながら自分に合った職場を探すことができる。
こんなにも派遣介護士として働くメリットは盛りだくさんなのです。
派遣=非正規と切り捨ててしまうには、あまりにももったいなさすぎるのです。
派遣介護士として働きながら自分に合った介護施設を探す
残念ながら介護業界ではまだまだブラック企業・介護施設がのさばっていて、介護士から労力・時間・賃金を搾取しています。
そんな蟻地獄のようなブラック介護施設のワナにハマらないために、自分にあった介護施設・介護の現場での働き方を見つけるために、派遣という働き方は最適なのです。
派遣介護士は基本的に3ヵ月ごとに契約を更新するか、満了(契約終了)をするかを選べます。
なので、その派遣先でもっと働き続けたければ契約を更新すればいいですし、他の職場で働いてみたければ満了の意思をエージェントに伝えればいいだけなのです。
しかも、派遣から正社員採用になって安定して働き続けたいと思った場合は、派遣先の施設の事務長や施設長などの運営の方々にその話をすれば、高い確率で正社員採用をしてくれます。
なので、効率よく自分に合った介護施設を探し出すことができるのです。
これは行き当たりばったりで、介護施設の求人に申し込むという方法では得ることのでいない大きなメリットなのです。
しかも、この不景気であっても、介護業界では派遣切り・雇止めということはまずありません。
安心して働き続けることができるのです。
まとめ:介護職は超・超高齢化社会である日本には欠かすことができない仕事
ご存じのように、日本は少子高齢化、超・超高齢化社会の道を突き進んでおり、もう後戻りできない状況です。
なので、介護職の需要は高まり続け、処遇改善(待遇改善・給料UP)も着々と進んでいくといわれています。
マスコミが面白おかしく大げさに煽って垂れ流す、介護業界の表面的な情報に惑わされないでください。
介護業界では着々とホワイト介護施設が増え続けているのですから。
派遣介護士として一定期間だけ働き、無料で強い介護の資格「実務者研修」を取得すれば、あなたは「介護職の経験+介護の有資格者」という2つの武器を同時に手に入れることができます。
そうすれば、介護職未経験・無資格という丸腰のような状態よりも、圧倒的に有利な状態でホワイト介護施設への転職競争に参加することができるのです。
日に日に介護職専門の転職エージェントを利用する人が増えている今、一日もはやく行動を起こして、安定した未来への切符を勝ち取ってください。
>>かいご畑についてもっと詳しく知りたい方はコチラの記事をお読みください。
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かいご畑を実際に利用して分かった4つの真実を簡潔に解説します!
数ある介護職専門の転職支援サイトの中でも、40代・介護職未経験・無資格の求人に特化したかいご畑について、実際に利用してわかった4つの真実をカンタンに理解できるようまとめています。