「シングルファザーの大変さを職場が理解してくれない」
「父子家庭の子育ての悩みを相談できる相手が身近にいない」
「シングルファザーの再婚(恋愛)はハードルが高い」
男手一つで仕事をしながら子育てと家事をこなす。
上から目線と怒られるかもしれませんが、ボクにはとてもできない凄いことだと尊敬しています、本当に。
というのも、ボクの職場にはシングルファザーのNさんがいて、働きながら子育て・家事・恋愛(再婚計画中)と、バランスよくこなしている姿を間近に見ているからです。
>>Nさんのシングルファザーとなるまでの経緯、転職しての働き方について詳しく解説している記事はコチラです。
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2児のシングルファザーが介護の仕事と出会って掴んだ幸せ体験談
シングルファザー=男手一つで「仕事と育児を両立」させなくてはならないという、厳しい現実を抱えているからこそ、介護の仕事が向いているのだということを納得していただけると思います。
お疲れさまです。
40代・「現役」介護福祉士の渡邊(黒歴史プロフィールはコチラ)です。
この記事ではシングルファザーが仕事・子育て・家事・恋愛(再婚)の問題をバランスよくこなせる働き方=介護士であるということを、Nさんの実体験をもとに解説しています。
「え!?介護の仕事?シングルファザーは無理でしょ!」と否定されてしまう前に、チョットだけお読みください。
あなたにとって有益な情報を提供できていると自負していますので。
介護職こそシングルファザーの悩み「仕事・子育て・再婚」が解消できる働き方である理由
「は!?介護職?低賃金でブラックな職場環境で有名な介護の仕事!?ふざけるな!それに、子供がいるのに夜勤なんてできるわけないだろ!バカにしてるのか!」
と思われましたか?
そう思われるのは当然です。
なぜなら、超・超高齢化社会日本では介護の仕事が絶対的に必要なのに、バカなマスコミが介護業界のブラックな部分の情報だけしか流さないからです。
介護業界はまだブラック介護施設・ブラック介護系企業の悪行が横行しているのも事実です。
ですが、国主導で介護職の処遇改善は着々と進んでいますし、好待遇+働きやすい職場環境というホワイトな介護施設も増えてきているのも事実なのです。
ですがマスコミはそのような情報は流さない。
かろうじてNHKが時々放送するぐらい。
これでは介護業界の真実が世間に行き渡らない。
あなたが介護の仕事に拒否反応を起こしてしまうのも当然です。
仕事・育児・家事で疲れ果てているシングルファザーのあなたに、ムダな情報を提供するつもりはありません。
なぜ介護職を勧めるのか?
シングルファザーの方が知っておくべき重要なポイントを、簡単にわかるように説明しますと、
- 介護職にはシングルマザー・バツイチの女性が多く子育ての大変さに理解がある。
- デイケア・デイサービスという夜勤がない介護の現場がある。
- 介護職は平日に休みを取れるため学校行事に参加しやすい。
- 病児保育を併設しているところもある。
- 介護の資格さえ取得してしまえば年収450万円以上稼げる。
- 介護士として働きながら「無料」で資格を取得できる方法がある。
- 介護施設は女性の多い職場(男女比は4:6~3:7)であるため出逢いが多い。
このようなおすすめポイントが、介護業界にはあるのです。
それでは以下に各ポイントについて詳しく解説していきます。
介護職にはシングルマザー・バツイチの女性が多く子育ての大変さに理解がある
介護業界で働くとよくわかるのですが、シングルマザー・バツイチの女性介護職員の割合がとても高いです。
なぜなのか?
その理由は、無資格・未経験の女性でも転職しやすく、生活+子育てをするために必要な額を稼ぐことができるのが介護業界であるからです。
そしてシングルマザーやバツイチの女性は、社会的に孤立しがちなシングルファザーの心強い味方にもなってくれます。
人生経験豊富なシングルマザーや離婚歴のある女性は苦労を重ねてきているため、シングルファザーの大変さをよくわかってくれます。
「子供の体調管理やしつけの仕方、利用できる公的サービス、子供が喜ぶ料理や効率的な家事の方法、地域のオススメの学習塾、その他もろもろの人生相談にたくさんのっていただきました」
(同僚介護士のシングルファザーNさん談)
一般企業などではシングルファザーの仕事と子育ての両立の大変さに、理解を示してくれるところは少ないのではないでしょうか。
しかし、シンママが多い介護業界ならば、一人親の先輩としてシングルファザーの大変さに理解を示してくれる可能性は高いといっていいでしょう。
「会社がシングルファザーとしての働き方に理解を示してくれなくてつらい」
という場合は、介護業界で働くという選択肢があることを覚えておいてください。
デイケア・デイサービスという夜勤がない介護の現場がある
シングルファザーの方々が介護業界で働くことを敬遠される大きな原因の一つに、「夜勤がある」=「夜間子供を一人にしておくことが心配でできない」というものがあるでしょう。
ですが介護施設での仕事の中には、夜勤がない働き方もあるのです。
その代表となるのが、
という介護施設での働き方です。
デイケア・デイサービスとはどのような介護施設かというと、介護が必要だけれども、在宅で生活をしている高齢者の方が、送迎車を利用して通所し、日中介護サービス(入浴介助・食事介助・排泄介助など)を受けて過ごす場所、ということになります。
つまり、老人保健施設や有料老人ホームのような入所施設ではなく、高齢者の方が通ってくる介護施設ということなのです。
なので、介護職員は入所施設のような夜勤業務は基本的にありません。
日勤のみです。
まだ子供が小さくて夜勤はやりたくないという方には、オススメの介護の現場といえるのです。
デイケア・デイサービスについて掘り下げて知りたい方は、コチラの記事をお読みください。
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介護職未経験者でもわかる「デイサービスとデイケア」3つの違い
高齢者の方のデイサービス(通所介護)・デイケア(通所リハビリテーション)をあなたが就職先に選ぶうえで知っておくべき双方の「基本的な違い」と、「給料」「対象の利用者」「仕事内容」という3つの点を比較し、簡単に理解できるよう解説しています。
デイケア・デイサービスで働く介護士は、シングルマザーや既婚・子持ちの女性が多いので、よりシングルファザーの苦労に理解があるといえます。
介護職は平日に休みを取れるため学校行事に参加しやすい
介護士として施設で働く場合、基本的に土日休みではありません。
高齢者の方が入所(期間限定で住んでいるor終の棲家)している施設では、基本シフト勤務になります。
早番・日勤・遅番・夜勤の勤務を、上司が作成したシフト表にそって勤務します。
シフト表作成前に、希望休を一月に1~2日申請することができます(申請できないにはブラック介護施設です)。
その希望休を子供の予定に合わせて取ることができるので、平日に行われる学校行事などに参加しやすいのです。
しかも介護職員はシングルマザーの方も多いため、子供の予定に合わせて希望休や有給休暇取ることにも理解があります。
「他の職員の方と希望休が重なってしまった時は、事情(学校行事・通院など)を話し、相手の方の休みを変更していただいたこともたびたびありました。
逆もまた然りで、希望休を変わってほしいというお願いがあったときは、できる限り対応するようにしてきました。
シングルマザー・シングルファザー、一人親同士だからこそわかり合い、助け合ってこれたことに本当に感謝しています」
(同僚介護士のシングルファザーNさん談)。
ちなみに、お子さんがまだ小さく夜勤ができないシンパパさんにオススメな、デイケア・デイサービスの場合は「日曜日+平日の1日が休み」という週休二日制のところが多いです。
平日の休み一日をお子さんの予定に合わせて、希望休として取得することができます。
病児保育を併設しているところもある
シングルファザー(一人親)が仕事と育児の両立を図るうえで大きな問題となるのが、子供の体調不良です。
小さいお子さんは風邪やインフルエンザなどの感染症で、体調を崩してしまうことが多いです。
だからといって、子供の体調不良を理由に仕事をたびたび休んだり、早退・遅刻をするわけにはいきません。
非常に苦しい立場に追い込まれやすい……シングルファザーの切実な悩みです。
そんなシングルファザーの悩みを解消してくれるのが、病児保育が併設している病院・介護施設での勤務です。
病院の病児保育ではドクターが常駐しているため、安心して働くことができます。
ただし、病児保育が併設しているのは病院が多く、介護施設ではまだ少ないのが現状です。
お子さんが小さいうちは病児保育が併設している病院勤務の介護職(看護助手)として働き、お子さんの体調不良の心配が少なくなったら、給料の高い有料老人ホームの介護士に転職するという方法もありです。
病院で看護助手として働いた経験は、転職時の大きなアピールポイントとなるので、競争率の高いホワイト介護施設への転職にも有利に働かせることができます。
介護の資格さえ取得してしまえば年収450万円以上稼げる
介護業界は資格がモノを言います。
いくら経験豊富な介護士でも、無資格では資格手当がつかないため給料のUPは望めません。
だからといって介護の資格を取得するのが困難なのかというと、そうではありません。
介護業界で働いていくうえで必須の資格である、実務者研修は約半年間の学習期間が必要にはなりますが、決して頭を悩ますようなものではありませんし、テストの合格率は99%以上ですので安心してください。
ただ、実費ですと15~20万円前後の受講費用が必要となります。
ですが、この受講費用を無料にしてしまう方法があります。
その方法については次の項目で解説いたします。
実務者研修をある方法で無料で取得してしまえば、「介護の有資格者」という武器を手に入れることができます。
断言しますが、無資格では好待遇+労働環境良好なホワイト介護施設には採用されません。
しかし、実務者研修という強い介護の資格さえ持っていれば、年収400万円以上は稼げる好待遇のホワイト介護施設に就職することは十分に可能です。
そして、実務者研修をもって介護職としての経験を積めば、国家資格である介護福祉士を取得することが可能になります。
介護福祉士さえ手に入れてしまえば、超・超高齢化社会を驀進する日本では仕事がないということは絶対というほどありません。
しかも、自慢で申し訳ないのですが、ボクが働いているような高級有料老人ホームに介護職として就職すれば、ホワイトな労働環境で年収450万円以上は確実に稼ぐことができます。
日本社会は今後、年収格差がドンドンと拡大し、年収200万円以下のワーキングプア(働く貧困層)が増え続けることが確実視されています。
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ワーキングプア(年収200万以下)から最速で確実に脱出しその後も安定して生活する方法
ワーキングプアに苦しむあなたが効率よく確実に、ワープア生活から抜け出す方法を具体的に解説しています。ワーキングプアは受け入れるものでも、しかたがないものでもありません。あなたは知るべき情報を知らず、労力を搾取する人たちにダマされているだけなのです。
その絶望的な不況社会の中で、年収450万円以上を稼ぐための道が、アスファルトのように舗装されているのが介護業界なのです。
あなたは介護業界のブラックな部分しか知らないだけなのです。
マスゴミが視聴率を上げるためだけに、面白おかしく刺激的に脚色した、介護業界のブラックな情報に踊らされているのです。
シングルファザーという厳しい現状でも絶対に守りたい子供、生活があるあなたにこそ、コツコツとステップアップしていけば、確実に年収450万円以上を稼ぐことができる介護の仕事という選択肢があることを知って欲しいのです。
㊟間違っても、「無資格・未経験でも正社員採用!」を謳っている介護施設には就職しないでください。
100%ブラック介護施設ですから。
なぜそう言い切れるのかというと、
「無資格・未経験でも正社員採用というエサで釣らなくてはならないほど、極度の人手不足」
↓
「人間関係+労働環境が最悪なため、離職率が滅茶苦茶高いブラック介護施設確定」
だからです。
くれぐれも安易な情報に流されないでください。
介護士として働きながら「無料」で資格を取得できる方法がある
介護の資格「実務者研修」は介護業界で働いていくには必須の資格です。
好待遇のホワイト介護施設に採用されるには必須ですし、資格手当が付きますし、国家資格である介護福祉士の受験にも必要となるからです。
ですが自腹ですと15~20万円前後の受講費用が必要となってしまいます。
子供の養育費がどんどん加算でいくのに、この金額は痛いですよね。
でも安心してください。
この15~20万円前後の受講費用を「無料」にできる方法があるのです。
それが、かいご畑に登録し半年間だけ派遣介護士として働く方法なのです。
「は?派遣!?ふざけるな!守らなきゃならない子供との生活があるのに、非正規で不安定な働き方ができるか!」
と思われましたか?
落ち着いて少しだけボクの話をきいてください。
まず、事実として、ボクの同僚介護士であるシングルファザーのNさんは、この方法でお子さんとの安定した生活を手に入れ、守り続けることができています。
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2児のシングルファザーが介護の仕事と出会って掴んだ幸せ体験談
シングルファザー=男手一つで「仕事と育児を両立」させなくてはならないという、厳しい現実を抱えているからこそ、介護の仕事が向いているのだということを納得していただけると思います。
それに、派遣として働くのは、実務者研修を無料で取得できる権利を得ることができる半年間だけです。
強い介護の資格である実務者研修を無料で取得してしまえば、その後は正社員採用のホワイト介護施設に転職すればいいのです。
さらに言えば、派遣介護士として介護の現場で実務経験を積むことができるため、約半年後には実務者研修+介護職としての実務経験という2つの武器を手に入れることができているのです。
この状態でしたら、高時給(1500~1700円)の派遣介護士として働きながら(生活費の収入を得ながら)、じっくりと正社員採用のホワイト介護施設を探すことができるので、ブラック介護施設のワナにハマってしまう確率を格段に下げることができるのです。
まとめとしてその方法を段階的に説明しますと、
という流れです。
無資格・未経験では好待遇+職場環境良好なホワイト介護施設に「正社員」として就職するのは正直難しいです。
ですが、派遣介護して働いて生活費を稼ぎながら経験を積み、無料で実務者研修という強い介護の資格を手に入れれば、月給27万円以上・年収400万円以上のホワイト介護施設に就職することは十分に可能なのです。
>>かいご畑についてもっと詳しく知りたい方はコチラの記事をお読みください。
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かいご畑を実際に利用して分かった4つの真実を簡潔に解説します!
数ある介護職専門の転職支援サイトの中でも、40代・介護職未経験・無資格の求人に特化したかいご畑について、実際に利用してわかった4つの真実をカンタンに理解できるようまとめています。
介護施設は女性の多い職場(男女比は4:6~3:7)であるため出逢いが多い
最近は男性の介護士の方も増えてきたため、男女比率5:5ぐらいの介護施設もありますが、まだまだ女性が多いのが介護の現場の実情です。
なので、ぶっちゃけ出逢いが多いです。
看護師と介護士、リハビリ職員と介護士、事務職と介護士、栄養士と介護士、介護士同士……数々の恋愛事情を見てきましたし、結婚までいかれたカップルも少なくありません。
そして、シングルファザーNさんも、一回り以上も若い同僚介護士と恋愛関係になり、愛を育んで、来年の春には結婚することになりました!
ちなみに、ボクが二人の仲を取り持ちました!愛のキューピット(おじさん)なのです(笑)
また、どうしても職場には好みの合う女性がいない……という場合は、マッチングサイトを利用する手段もあります。
シングルファザーの方は子供のことを第一に考えるため、どうしても恋愛を後回しにしてしまいがちです。
ですが、あなたのタイプに合った気ども好きの女性と出会う可能性を捨ててしまうのは、あまりにももったいなさすぎます。
恋愛から再婚までたどり着き、再び夫婦として子供を育てていくこと。
決して一筋縄ではいかないと思いますし、子供に新しいお母さんを受け入れてもらうことは大変なことかもしれません。
ですが、再婚して夫婦で子供を育てていく環境は、シングルファザーの心身ともに負担を軽減することができます。
「子供のことを真摯に相談できる相手が身近にいること……この幸せとありがたさ……感謝しかありません。
シングルファザーの方々、恋愛を、再婚をあきらめないでくださいね!」
(同僚介護士のシングルファザーNさん談)。
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介護業界はホワイト化が進んでいる事実を知ってください
軽佻浮薄(考えや言動が軽はずみ)なマスコミのおかげで、介護業界はすっかりブラック一色のイメージが定着してしまいました。
介護業界はブラックな介護施設・企業もあることも事実ですが、高齢者の方々へのサービスの質・介護士の労働環境の改善にまじめに取り組んでいる、ホワイト介護施設も着実に増えてきているのも事実なのです。
そのことについて介護業界についてなにもしらないあなたにもわかるように解説します。
介護業界は処遇改善(給料アップ)が着実に進んでいる
国がようやく重すぎる腰をあげて、介護士の処遇改善に取り組み始めています。
介護士の給料のUPはもちろんのこと、教育制度の充実など、いままで放置されていた介護士の労働環境は、着実に変わり始めているのです。
そのため介護士の給料は年々上がってきており、国家資格である介護福祉士を取得すれば、月収30万円以上は稼げるようになっているのです。
ちなみに介護福祉士の平均月収は313,920円です(平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果:P106 より )
具体例として、ボクははじめはブラック介護施設に就職してしまいましたが、介護職専門の転職エージェント(かいご畑)を利用して転職を成功させたため、現在勤める高級有料老人ホームの月収は30万円以上、年収450万円以上を稼ぐことができています。
子供が大きくなったら稼げる介護の現場に移ることができる
お子さんが中学生ぐらいになれば、夜勤をすることも可能になるでしょう。
そうすればデイケア・デイサービス勤務から、夜勤手当(一回5,000~8,000円×一月に夜4~6回)のつく特養(特別養護老人オーム)や有料(有料老人ホーム)に転職して、ガッチリと稼ぐことができます。
また、これは特別な働き方ですが、夜働くことに違和感を感じない夜型の人でしたら、夜勤専従という働き方もできます。
夜勤専従とは「夜勤のみ」をする働き方です。
1回の夜勤で28,000~30,000円を稼ぐことができるので、一月に11日間勤務をすれば33万円/月を稼ぐことができます。
>>夜勤専従の介護士として働くことについて詳しく知りたい方は、コチラの記事をお読みください。
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40代の介護職員でも月給35万円以上稼げる「夜勤専従」という働き方
世間一般には「低賃金」だと断定されてしまっている介護職ですが、40代の介護職でも「派遣+夜勤専従」という裏技的に働くことにより、確実に毎月35万円以上稼ぎ続けることが可能なのだということを、40代の女性の体験談を通して知っていただきたいと思います。
介護職の経験があれば60歳を過ぎても安定して稼ぐことができる
「介護の仕事はガテン系だから、60歳を過ぎたら働けないのではないか?」という不安をお持ちになるかもしれません。
その不安は半分は当たっていますが、半分は間違っています。
特養のような稼げるけど忙しい現場では、60歳を超えての介護士としての勤務は身体にこたえることは事実でしょう。
ですが、ボクの勤めている高級有料老人ホームのような現場では、礼節面は重んじられるため気を使いはしますが、身体的な負担はだいぶ少ないです。
なのでサービス業経験のある60歳以上の方はむしろ重宝されていますし、安定して働き続けています。
また、ケアマネージャーという資格を取得すれば、「相談+事務」業務中心の働き方に異動or転職することができます。
国はケアマネージャーの処遇改善(給料UP)を2021年から取り組むことを明言しているため、今後注目の働き方でもあります。
なので、介護業界では60歳以降も安定して働き続けることはぜんぜん可能ですし、70代のケアマネージャの方がバリバリ働いているので安心してください。
介護業界は超・超高齢化社会の日本では将来的にも安定している
御存じのように日本は少子高齢化の超・超高齢化社会を驀進しています。
そしてこの流れはもはや変えることはできません。
なので今後も介護士の需要が無くなるということは考えられません。
むしろ処遇改善が着々とすすみ、介護士としてより働きやすい環境が整備されていくことが予想されます。
マスコミの垂れ流す、薄っぺらい介護業界の情報だけに惑わされずないでください。
シングルファザーという仕事と育児の両立をしなくてはならない大変な状況の方でも、正しい情報収取をして、自身にあった働き方を選べば、介護業界は働きやすい現場となるのですから。
最後に:シングルファザーがブラック介護施設のワナにハマらないために
残念なことですが、介護業界はまだまだ介護士から労力と時間と賃金を搾取する、ブラック介護施設がのさばっているのが現状です。
そんなブラック介護施設のワナにハマり、まじめに一生懸命生きようとしている、シングルファザーの生き方を守るためにも、絶対に「無資格・未経験でも正社員採用!」というエサには釣られないでください。
そんなエサを出してくる施設は、「超ブラックな環境で離職率がハンパじゃなく高く、人手不足にあえいでいる現状」であるからです。
無資格・未経験でも正社員で雇わなくてはならないほど、介護士が足りない、業務が回らない、最悪に厳しい状況なのです。
ホワイト介護施設に就職するには、上にも書きましたが、決して一人では転職活動をしないことです。
介護業界に精通したエージェント「かいご畑」を利用して、親切丁寧なサポートを受け、介護業界のリアルな現状の情報収取をしながら、一時期だけ派遣として働き、「介護士としての経験+実務者研修という介護の強い資格」という2つの武器を手に入れてください。
そうすれば、シングルファザーのあなたも働きやすい、ホワイト介護施設に就職できる確率を格段にアップすることができますから。
一人親で仕事と子育ての両立をしなくてはならないシングルファザーのあなた。
一人で悩まないでください。
利用できるものは利用してください。
>>かいご畑についてもっと詳しく知りたい方はコチラの記事をお読みください。
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かいご畑を実際に利用して分かった4つの真実を簡潔に解説します!
数ある介護職専門の転職支援サイトの中でも、40代・介護職未経験・無資格の求人に特化したかいご畑について、実際に利用してわかった4つの真実をカンタンに理解できるようまとめています。
そして、幸せな家庭を育んでください。
同僚介護士のNさんの実例のように、介護業界ならばシングルファザーでも働きやすい環境を整えることはできるのですから。
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2児のシングルファザーが介護の仕事と出会って掴んだ幸せ体験談
シングルファザー=男手一つで「仕事と育児を両立」させなくてはならないという、厳しい現実を抱えているからこそ、介護の仕事が向いているのだということを納得していただけると思います。