転職活動お疲れさまです。
40代・「現役」介護福祉士の渡邊(黒歴史プロフィールはコチラ)です。
この記事では、40代で「期間工」から未経験・無資格の状態で介護の仕事に飛び込み、現在は安定した毎日を送っているGさん(51歳:男性)のリアルな体験談を紹介します。
そして体験談を通し、なぜ明るい未来がひらけたのか?
その5つの理由をあきらかにしています。
Gさんはボクの同期です。
ボクが介護付き有料老人ホームに転職後、一から苦楽を共にしてきた、仕事の付き合いを超えた大切な友人の一人です。
Gさんには、
・中小企業の工場を転々~期間工から介護職へ~Gさんの略歴
・40代で期間工として働く小さなメリットと大きなデメリット
・介護職へ転職し明るい未来が開けた5つの理由
理由①:40代・まったくの未経験・無資格でも正社員としての道が大きく開かれている。
理由②:超高齢化社会であるため介護の仕事探しに困ることがない。
理由③:60~70代になっても働き続けることができる環境が整っている。
理由④:40代でも資格をとってステップアップしていけば仕事の選択肢が大きく増える。
理由⑤:【独身男性限定】女性が多い職場なので出逢いがある。
について濃厚に語っていただきました。
40代で期間工、契約社員として働く方には必読な内容となっています。
中小企業の工場を転々~40代で期間工から介護職へ~Gさんの略歴
はじめまして。
Gと申します。
これまでの人生イロイロとありました。
現在は天職ともいえる介護職につくことができ、安定した毎日を送ることができています。
以前のボクの生活は生きる目標なんて何もなく、不安定そのものの生活をダラダラと過ごす毎日でした。
そんなボクが安定した生活を手に入れ、未来に目標と希望をもつことができるまでの略歴を簡単にお話します。
工業高校卒業後、中小企業の工場に就職。
ですがちょっとした仕事のトラブルから人間関係がこじれ2年で退職。
嫌なことからすぐに逃げ出したくなる性格のため、その後も工場を4ヵ所転々としました。
そして30代前半から正社員のような責任がなく、ある程度の金額を稼ぐことができ、一定の期間を過ぎれば人間関係をリセットすることができる期間工をはじめました。
半年~2年間働いてある程度稼ぐと、実家に戻って貯金がなくなるまで無職の日々をダラダラと過ごす……という、本当にどうしようもない生活でした。
車関係を専門としていたため、トヨタ・マツダ・三菱・日産・スバルの5社で働きました。
期間工の仕事は精神的には楽でしたが肉体的には厳しいものでした。
40代で最後の期間工として働いたのがスバルでした。
配属されたのは一番きつい工程といわれているトリム課(組み立て)でした。
「40代でトリムか……」
正直ガッカリしましたが、人手が足りない時期であったため仕方がありませんでした。
トリム課では一日にインパクトドライバーで5000本以上のボルトを締めなくてはなりません。
その結果……期間工の宿命といえるバネ指(人差し指の腱鞘炎)が悪化し、痛くてインパクトドライバーのトリガーを引けなくなり、作業が滞るようになってしまいました。
ライン作業において一人の作業の遅れはライン全体の遅れになります。
バネ指の痛みが自分だけの問題ではならなくなってしまったのです。
受診の結果「このまま使い続けると人差し指の腱が切れてしまう。手術が必要だね」と言われてしまいました。
期間工にとしての生活に限界を感じたのは、このバネ指の件が一番大きかったです。
ですが、10年以上続けてきた期間工としての生活に終止符を打つことを決意させたのは、沢山の理由がボク自身の中で積もっていたからです……。
理由については、次項の【40代で期間工として働く小さなメリットと大きなデメリット】で明らかにしています。
期間工を辞めることを決断しても、転職に有利な資格などまったくない。
これからの生活、どうしたらいいのか……。
寮から実家に戻り、痛む右手の人差し指をさすりながらベッドの上でスマホをダラダラといじる毎日。
おまけに両親からは「安定した仕事に就いて、はやく家を出ていけ!」といわれる、まさにダブルインパクトな仕打ち……(自業自得ですが)。
仕方なくハロワ通いをはじめても、40代・資格なしでは当然いい仕事なんて見つかるワケがありません。
ダラダラとした毎日が、ダラダラと過ぎていく……。
半年を過ぎたあたりからさすがに焦りが出てきました。
以前のように「また期間工に戻ればいいや~」という選択肢がないからです。
元の生活に戻ればまたバネ指が再発してしまうことは必至。
そして、期間工には「未来」がない……。
職探しに本腰を入れることに決め、ノートパソコンを引っ張り出し、とにかく「40代・転職・無資格・未経験」などの単語で検索をしまくりました。
その結果、何度も検索に引っかかってきたのが「介護職」というキーワードでした。
「介護職なんてブラックだろ……ありえない!」
とはじめは眼中にありませんでした。
ですが何度も目にするため、「なんか気になる介護職……」。
時間はたっぷりとあるため、介護の仕事について詳しく調べてみることにしました。
すると、無資格・未経験でも取得することができる、介護職員初任者研修・実務者研修という資格があり、とくに実務者研修は就職・転職に有利であるということ。
実務者研修の資格と介護職としての実務経験が3年あれば、国家資格である介護福祉士を取得でき、40代でも仕事の選択肢が大きく広がるということ。
さらに実務経験を積んで、ケアマネージャーの資格を取得すれば、肉体労働中心の介護業務から離れ、相談・書類作成中心の業務へ移行できる。
そのため、50代以降も安定して働き続けることができるということが分かったのです。
「40代までダラダラ流されて生きてきてしまったけど、いまからでも人生をかえられるかもしれない……」
とてもはずかしい話なのですが、ボクは今までの人生で資格を取得してステップアップしていくという生き方を、真面目に考えたことがありませんでした。
そんな40代・転職に有利な資格や経験などまるでないボクの前に、一筋の光の道として現れたのが、介護職としての道=介護の仕事をしながらステップアップしていき、安定した生活を目指すというものでした。
現在ボクは渡邊さんと同じ介護付き有料老人ホームに勤めながら、来年の介護福祉士国家試験に向けて勉強中です。
働きながらの勉強は大変です。
ですが、この職場で出会った女性と昨年結婚をしたたため、奥さんに生活全般をフォローアップしてもらえるので、仕事と勉強に打ち込む環境は整っています。
40代にして期間工から、未経験・無資格の状態で飛び込んだ介護の仕事。
人生初の大決断ではありましたが、結果として未来に目標のある安定した生活を手に入れることができ、ボクのことを受け入れてくれる素敵な女性と巡り合えて結婚することができました。
20~40代前半までの職を転々としていた頃には味わうことができなかった充実した毎日。
今までとは違う方向に一歩を踏み出してことで、こんなにも人生が変わるとは全く思っていませんでした。
ブラックな介護の仕事があることも事実でしょう。
ですが、介護の仕事すべてがすべてブラックなわけでは決してありません。
介護の仕事=ブラックというのは、風評被害(報道被害)の部分も大きいとボクは認識しています。
少なくとも、ボク自身は介護職を天職だと思っています。
事実、ボクを救ってくれたのが介護の仕事なのですから。
>>無資格・未経験からのキャリアアップなら⇒⇒介護専門求人サイトかいご畑
40代で期間工として働く小さなメリットと大きなデメリット
10年以上お世話になってきた期間工の仕事を全否定するつもりはありません。
20~30代前半の方が、
- 「進学するための学費を稼ぐ」
- 「世界を知るための旅に出るためにお金を貯める」
- 「起業するために短期間でお金を貯めたい」
という明確な目的がある方ならば、ピッタリの仕事であると思います。
期間工として働く場合はほとんどが入寮しての住み込みであり、寮費無料(家賃0円)、食事代も一部無料、寮の近くには娯楽施設がない場合が多いためお金を使わない、などの条件から貯金をするには絶好の環境だからです。
しかし40代ともなると貯金しやすいなどのメリットよりも、明らかにデメリットの方が多くなってしまいます。
40代の方が期間工として働く小さなメリットと大きなデメリットについて明確にしていきたいと思います。
40代で期間工として働く小さなメリット
- 貯金をしやすい。
- 学歴、資格など問われずに働ける。
- 正社員のような責任がない。
- 人間関係などがイヤになったらすぐに辞められる。
40代の期間としてのメリットはこれぐらいの狭い範囲のものになってしまいます……。
40代で期間工として働く大きなデメリット
・体を壊したらお払い箱
期間工はバネ指(指の腱鞘炎)や手首の腱鞘炎は宿命的です。
きつい組み立て工程以外(塗装など)への配置転換も可能ですが人数は限られています。
また、収入が減ってしまう可能性も大きいです。
そして、なによりも整形的な体の故障(腱鞘炎や腰痛)以外の病気や、内科的な体の故障(肝臓病・腎臓病など)を抱えてしまった場合、一にも二にも「体力勝負」の期間工としては働くことができません。
40代をすぎると生活習慣病(高血圧・糖尿病など)による体の不調・故障は必ずといっていいほど出てきます。
期間工として働き続けるのはリスクが大きすぎます。
さらには夏と冬の過酷な労働環境で長期間働き続けなければなりません。
工場内は基本的に冷暖房設備がありません。
部分的には空調設備が設置されているところもありますが、工場全体に冷暖房がいきわたることはありません。
夏は40°以上となり脱水で倒れるような暑さ。
冬は手がかじかんでインパクトドライバーのトリガーが上手く引けなくなるような、痛いほどの寒さ……。
20代~30代前半ならば、若さで耐え忍ぶことはそれほど苦にはならないでしょう。
しかし、40代ともなると暑さ寒さが体の芯までひびき疲労感倍増。
おまけに、2~3交代制で昼夜逆転で不眠症になりやすい……。
平日の夜に寝ても疲れが取れないのは当たり前。
休日明けでも疲労感の残る体にムチを打って工場に向かう日々……。
40代の体力の減退を痛感せざるを得ないのです。
こんな生活を長く続けては、大半の人は体を壊してしまうでしょう。
・社会的信用がない
女性が結婚相手を選ぶ場合、不安定な期間工と安定した正社員、どちらを選ぶかは明白です。
同窓会などに出席しても仕事をきかれ「期間工」と答えると、「エッ!?……」という空気になり一瞬会話が止まります。
あの時のみじめさ、いたたまれなさは二度と味わいたくない……。
ということになるので、交友関係は必然的に狭くなります。
なので当然異性との出逢いもなくなります。
親にも「ちゃんとした仕事につけ!」と言われ続けます。
冠婚葬祭などの親戚・親兄妹との集まりに行くのが憂鬱でたまらなくなります。
また、車やマンションなどを買いたいと思っても、審査が通らないためローンを組むことができません。
おまけに正社員登用の合格率は20%以下で40代では絶望的です。
40代でも正社員登用試験に受かったという情報を目にすることはありますが、実際にそのような人には会ったことがありません。
正社員に登用されるのは20~30代前半までの人がほとんどです。
企業側としては、若くて体力のある人を正社員として採用したいと思うのは当然です。
お先真っ暗の不景気街道まっしぐらの日本経済の中で、40過ぎまでフラフラしていて、あわよくば正社員になって安定した生活を……と考えるのは虫が良すぎるというか、無謀すぎる思うのはボクだけではないはずです。
企業によっては、50代でも期間工として働き続けている人もいます。
しかし、その先60代にもなって期間工として働き続けることを考えると……その先に安定した生活が待っているとはとても思えません。
ご存知のように期間工は「企業の調整弁」です。
不況・不景気で企業の経済状況が悪化すれば、真っ先に切り捨てられるのは期間工です。
そこには慈悲などはまっあくありません。
切り捨て御免の血も涙もない世界なのです。
・仕事にやりがいを感じられない(転職時に生かせるようなスキルが身につかない)
期間工のラインの仕事は延々と単純作業の繰り返しです。
仕事をはじめて1~2ヵ月は流れをつかむまで頭を使いますが、3ヵ月もすれば自然と体が動くため頭を使うことはほとんどなくなります。
創造的なことに頭を使う必要など一切ありません。
目の前の単純作業をひたすら繰り返すのみです。
なので忍耐力はつくかもしれませんが、転職に有利になるようなスキルが身につくようなことはありません。
自分がこの仕事を成し遂げたという達成感を味わうこともなく、人から認められ承認欲求が満たされるということもありません。
若いうちにお金を貯めるという目的があるならば別ですが、40、50、60代で生活のためだけにひたすら単純作業を繰り返す仕事に耐え続けることができるでしょうか?
・住民税、健康保険、年金に加え40代となると介護保険を払い続ける義務がある
期間満了後も間をあけずにすぐに期間工として働き続けていれば、あまり問題はありません(勤める企業によっては住民税を自分で払わなくてはなりません)。
ですが、ボクのように期間工として働く期間をあけてしまった場合、大きな金銭的な問題が生じてしまいます。
それは働いていない期間=無職の期間でも、住民税・健康保険・年金に加え、40代となると介護保険の支払いも生じるからです。
この額は合計すると年に数十万円以上になります。
数万ではありません。
数十万です。
無職無収入でもこの額を支払わなくてはならないのです。
40代ともなると、ボクのような「怠け」による無職期間問題だけではありません。
期間を空けずに働きたくても、バネ指などの体の故障、生活習慣病などによる体の不調、年齢制限で採用されない……などの理由から、意図せずとも無職期間ができてしまう可能性が大きいのです。
40代にもなって税金や年金の支払いに苦しむ生活……いま思うとゾッとします。
40代で期間工として働かなくてはならない、やむを得ない事情がある方もいらっしゃるでしょう。
そのような方を否定するつもりはありません。
ですがそのような事情ない方ならば、40代の社会人が期間工として働き続けるにはデメリットが多すぎるのです。
期間工としての採用は20代が最も多いです。
30代から徐々に難しくなっていき、企業によっては40代での採用は困難になります。
40代での期間工生活には不安な未来しか待っていないのです。
40代で期間工から介護職へ転職し明るい未来が開けた5つの理由
世間一般的に、介護の仕事=4K(キツイ・汚い・危険・給料が安い)のブラックな仕事といわれているのになぜあえて選んだのか?
不思議に思うのが当然であると思います。
ただ今現在のボクが一ついえることは、「介護の仕事に就いて本当に良かった!」ということです。
以下の5つの理由を読んでいただければ、なぜボクが介護の仕事を選んだのか?
なぜ安定した生活と目標の明るい未来を手に入れることができたのか?を理解していただけます。
理由①:40代・まったくの未経験・無資格でも正社員としての道が大きく開かれている。
理由②:超高齢化社会であるため介護の仕事探しに困ることがない。
理由③:60~70代になっても働き続けることができる環境が整っている。
理由④:40代でも資格をとってステップアップしていけば仕事の選択肢が大きく増える。
理由⑤:【独身男性限定】女性が多い職場なので出逢いがある。
この5つの理由について、40代・介護職未経験・無資格の方にも理解しやすいように噛み砕いて解説します。
と、その前に、まず知っておいていただきたい事実があります。
それは、厚生労働省が2017年に発表した「国民生活基礎調査の概況」についてです。
概況よると非正規社員率は男性:22%、女性:58%となっていて、今後も非正規社員率は増加し続けると予測されているのです。
つまり、「安定した正社員として働くことは、今後どんどん難しくなっていく」ということなのです。
このことは40代転職組にとっては、20~30代転職組よりもさらに厳しい現実として突き付けられることとなるでしょう。
この事実を踏まえ、以下の記事をお読みください。
【渡邊の追記】2020年、日本社会はコロナウイルスにより経済的な大打撃を受けています。
日本社会だけではありません。
世界的な経済的な混乱・大不況になると言われています。
なので今後はさらに「正社員」という地位を手に入れることが困難になることが確実視されています。
はやめに行動した者のみが、安定した正社員という地位を手にすることができるのです。
日本社会はさらに激しい生存競争社会になっていってしまうのです……。
40代・介護職未経験・無資格のあなたが、ブラック介護施設のワナにハマらずに転職を成功させるには、介護職専門の転職エージェントを利用するのがオススメです。
介護職に精通したキャリアアドバイザーに無料でサポートを受けることができるのです。
-
知っておくべき!介護職専門の転職支援サイトの8つ基本サービス
介護職への転職時にはもはや必須といえる、介護職専門の転職支援サイト。
この記事では各転職支援サイトに共通する「基本的なサービス内容」について、40代・介護職未経験・無資格の方にも簡単に理解できるよう解説しています。
利用できるものは賢く利用する。
それが今後の日本社会で生き抜くための必要なスキルなのではないでしょうか。
一定期間(半年)は派遣として働けば、本来ならば資格取得に15万円前後の受講費用が必要な転職に強い資格「実務者研修」を無料で取得できてしまう、あなたにオススメの介護職専門の転職支援サービスがあります。
それは「かいご畑」です。
「え!?期間工から派遣!?ふざけんなよ!!」
と思って切り捨ててしまっては、大きなチャンスをドブに捨ててしまうことになります。
なぜなら、かいご畑に派遣登録して半年間働きながら実務者研修を所得する方法を選べば、「生活に必要な収入を得ながら、しかも無料で転職に強い資格を取得できる」のですから。
そして次のステップとして、実務者研修という資格を活かして強気でじっくりと高待遇の正社員採用の介護の求人を探せばいいのですから。
理由①:40代・未経験・無資格でも正社員としての道が大きく開かれている
- 35歳転職限界線を大きく超えてしまった40代……
- しかも、まったくの他職種未経験……
- さらに、転職に有利な資格をまったく持っていない……
この状態で正社員としての採用を望むことは、世間一般には「無理だろそれは」というレベルです。
それでも正社員として採用してくれるところがあるとすれば、職場環境最悪でサービス残業てんこ盛りの「優良」ブラック企業でしょう。
しかし、介護の仕事は計画的にステップアップをしていけば、40代・未経験・無資格でも正社員としての道が大きく開かれているのです。
一人で悩まず、きちんとした手順を踏んで転職活動をおこない、常識の範囲内で高望みさえしなければ、好待遇の介護の仕事につき、ステップアップしていくことによって、正社員として働きながら安定した生活を手に入れることが可能なのです。
「いやいや!
調子いいこと言うなよ!
介護の仕事はブラックだろ!
マスコミがニュースで垂れ流しているだろ!」
と思われますよね。
確かに。
ブラックな介護施設が存在することも事実です。
ですが、介護の仕事=ブラックでは決してありません!
一人で頑張らずに、利用できるものは賢く利用して情報収取をすれば、正社員として安心・安定して働ける高待遇の介護の仕事を見つけることは十分にできるのです。
実際にボクは40代の元期間工、介護の仕事はまったくの未経験、転職に有利な資格などなに一つ無しの状態から介護職に転職。
現在は渡邊さんと共に、利用者の方の笑顔あふれる、高待遇で働きやすい介護付き有料老人ホームで正社員として働き、安定した毎日を送ることができています。
といっても、一人で頑張った結果ではありません。
助けとなったのは、介護の仕事について検索しまくっているうちに見つけた、介護職専門の転職支援サイトという存在です。
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多数存在する介護職専門の転職支援サイトの中から、40代・介護職未経験・無資格の方に自信をもってオススメできる3つのサイトをランキング形式で分かりやすく解説しています。
40代からの転職についてパソコンで調べているうちに検索が習慣化していたため、数ある介護職専門の転職支援サイトについても調べました。
そして「かいご畑」を見つけたのです。
かいご畑は他の介護職専門の転職支援サイトよりも、未経験+無資格の求人情報取り扱いに特化しているのです。
さらには、本来ならば5~20万円もの受講費用が必要な、介護職員初任者研修や実務者研修の資格を「無料」で取得できてしまう、キャリアアップ応援制度というかいご畑独自のサービスもあるのです。
40代元期間工の他職種への転職で、ドン詰まりに行き詰まっていたボクには救世主のような存在でした。
つまり、かいご畑などの介護職専門の転職支援サイトを「無料」で賢く利用すれば、40代・未経験・無資格でも、安定して正社員として働くことができる道へと進むことが可能になるのです。
>>未経験+無資格の求人情報取り扱いに特化している、かいご畑について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
⇒かいご畑を実際に利用して分かった4つの真実を簡潔に解説します!
>>キャリアアップ応援制度について詳しく知りたい方は、リアルな体験談にもとづいたこちらの記事をお読みください。
⇒介護職転職サイトかいご畑を実際に利用してわかった4つの真実④
理由②:超高齢化社会であるため介護の仕事探しに困ることがない
ご存知のように日本は世界に類をみない超高齢化社会です。
TVから垂れ流される情報だけではなく、街に出てみても高齢者の方が人口を占める割合が明らかに増えているという現実を目にすることができるでしょう。
「高齢者=介護」
このつながりは切っても切る離すことはできません。
人間は誰もが年を取り、高齢者となり、生きていくために介護が必要となります。
晩婚・少子化・生涯未婚率の急増……日本社会の超高齢化に歯止めをかけることはもうムリでしょう。
つまり、介護職の需要は今後もずっと拡大し続けるということです。
現時点でさえ介護職は人手不足です。
40代・未経験・無資格だから介護の仕事に就けない……ということはナイといっていいでしょう。
さらには、40代からでも少しだけ努力をして、段階的に資格を取得してステップアップしていけば、安定して働ける高待遇な職場も「こちらから選べる」状況にもなるのです。
理由③:50~70代になっても働き続けることができる環境が整っている
世間一般には「介護の仕事は肉体労働だから、50代以降は働き続けることはできない」という認識であると思います。
しかし、それは大きなマチガイです。
50代、60代、70代に合った介護職としての働き方があるのです。
40代で介護職へ転職し、経験を積みながら資格を取得することでステップアップしていき、国家資格である介護福祉士を取得すことで、仕事の選択肢は大きく広がります。
まず、50~60代でも介護の現場で働き続けることを想定した場合。
介護職としての経験+介護福祉士の資格という2つのアドバンテージ(有利)を持つことで、高待遇な「サービス付き高齢者向け住宅」へ転職するのです。
サービス付き高齢者向け住宅の入居者は、基本的に「介護度が軽い」利用者の方々です。
つまり、介護量が少ない=身体的な負担が少ない、ということになるのです。
介護施設での仕事は、特別養護老人ホームのようなガチな肉体労働(ガテン系)の職場もありますが、サービス付き高齢者向け住宅のような、マイルドな肉体労働の職場も実際にありますし、増えてきているのです。
次に、肉体労働中心の介護の現場の仕事から、事務・相談業務中心の介護の仕事へと転職(または異動)し、50~70代でも安定して働き続けることを想定した場合。
介護福祉士として経験を積んだ後に、パソコンでケアプラン作成などの事務と介護相談業務が中心の「ケアマネージャー」として働くという道があります。
基本的にケアマネージャーは居宅支援事業所といわれる「事務所」やお家(在宅)で生活されている高齢者の方のところへ赴き仕事をします。
肉体労働である排泄・入浴・食事介助=三大介護をすることはありません。
それまでの介護の知識と経験を活かし、ケアプラン作成などの事務作業・介護相談業務をおこなうのです。
ボクの周りでも60~70代でケアマネージャーとして働かれてる方は普通にいらっしゃいます。
決して「特別」なことではないのです。
ケアマネージャーという仕事は、超高齢化が進行し介護の需要が高くなり続ける日本において、今後も絶対的に必要となる存在であることは間違いないでしょう。
他にも50代以降でも介護職として働き続けるための選択肢は沢山あります(施設管理者や介護タクシードライバーなど)。
介護業界で働いていれば当たり前に入ってくる情報なのですが、世間一般にはあまり知られていません。
なので、「介護の仕事は肉体労働だから、50代以降は働き続けることはできない……」と心配する必要は無いのです。
そしてそれは、40代からの介護職への転職でも間に合うのです。
ただし、時間的猶予は正直あまりありません。
なので、できるだけはやい行動が必要となります。
理由④:40代でも資格をとってステップアップしていけば仕事の選択肢が大きく増える
40代・未経験・無資格でも介護職への転職はできます。
ですが、高待遇な職場への転職成功確率は高いとはいえません。
しかし段階的に資格をとってステップアップしていけば、高待遇な職場に正社員採用され、安定した明るい未来へと希望をもって働き続けることは十分可能です。
40代転職組の方が効率的に資格を取得してステップアップしていくための基本的な方法として、
0:未経験でも取得できる「介護職員初任者研修」を取得
=この段階は飛ばしても構いません
↓
↓
1:未経験でも取得できる「実務者研修」を取得
=次の段階である国家資格「介護福祉士」の受験資格として必須
=転職にも強い資格なのでまず取得してしまうことを強くオススメします
↓
↓
2:実務経験を3年積み国家資格である「介護福祉士」を取得
=仕事・職場選びの幅が一気に広がります
=施設管理者として働くことで大幅な収入UPにつなげることも可能
↓
↓
3:介護福祉士として5年経験を積み「ケアマネージャー」を取得
=肉体労働ではなく事務・相談業務が中心となるため、60~70代になっても安定して働き続けることが可能
(注)現在40代の我々は、年金受給開始が70歳以降になることがほぼ確実視されています。
つまり、70~75歳までは働き続けなくてはならない社会で生きている、ということなのです。
65歳で定年して年金生活……なんて甘いことは言っていられないのです。
仕事がなく、十分な貯えもない場合、老後崩壊・下流老人・ホームレス高齢者になってしまう確率がとても高いのです。
それが、超高齢化社会を迎えた日本社会の「現実」なのです。
介護系の資格取得は決して宅建(宅地建物取引士)のような合格率15%という高難易度ではありません。
少しの努力さえすれば取得が可能です。
その少しの努力で、他者と差別化がしやすい=ステップアップしやすい=収入UPが図りやすいのが介護の資格の特徴といえます。
>>実務者研修について詳しく知りたい方は【実務者研修の取得に必要な費用・期間と難易度がすぐにわかる!】で介護職未経験の方にもわかりやすいように解説しています。
理由⑤:【独身男性限定】女性が多い職場なので出逢いがある
「独身男性限定」の理由であるため、女性の方・既婚男性の方は大変申し訳ございませんが、読み飛ばしてください。
ただし、何らかの理由で40代で独身の男性にはソンにはならない理由です。
厚生労働省の発表の「賃金構造基本統計調査」によると、施設介護職員の男女比率は「男性31.4%:女性68.6%」となっています。
ボクの勤める介護付き有料老人ホームの場合でも、男女比率は4:6と女性の方が多いです。
そして、働かれている女性の多くはバツイチの方、シングルマザーの方が多いです。
バツイチの女性、シングルマザーの方は男性で苦い経験、辛い経験をされている方が多いため、男性に求める理想のハードルが低いと思います。
良い意味で男性に対して「あきらめている」ように思えます。
語弊があるといけないのでもう少し説明しますと、あきらめている=達観している=ありのままの男性を受け入れてくれる、というように感じられるのです。
実際にボクは40代まで職場を転々とした期間工でしたが、40代後半で30代のバツイチの女性と職場恋愛⇒結婚という幸せの道を歩ませていただいています。
40代も後半を迎えていたボクは「結婚を諦めていた」だけに、想定外の幸せが降って湧いたような感じです。
あ、のろけてしまって申し訳ありません(汗)
話を戻しました、世間一般では「介護職は結婚できない」などと言われていますが……それはまったくの大ウソです‼
共働きであれば十分に生活をしていくことはできます。
ボクの周りでも介護職同士、介護職と看護師、介護職と事務職員、という形で結婚されている方が当たり前にいらっしゃいます。
渡邊さん(このブログの管理人)のように結婚後、ご夫婦で介護職について円満な家庭を気づかれている方も多いです。
40代だから、介護職だから結婚できないという思い込みは捨ててください。
長くなってしまいましたが、以上が40代の元期間工が介護職へ転職し、明るい未来がひらけた5つの理由です。
介護職=ブラックでは決してありません。
介護職専門の転職支援サービスなどを賢く利用すれば、効率的に安定して働くことができる高待遇な職場への転職を成功させることは可能なのです。
ほんのチョットの勇気で、すこしだけ自分の生き方を変えてみませんか?
思いもよらない明るい未来が待っているかもしれませんよ。
Gさん、濃密な体験談ありがとうございました。
まとめ
40代で期間工として働き続けることのデメリットと、思い切って介護職へ転職することのメリットをご理解いただけたとおもいます。
35歳転職限界線を大きく超えてしまっていても、40代であればまだ介護職として一からステップアップし、人生を立て直すことは十分に可能なのです。
ただし、猶予はあまりありません。
40代期間工という人生の岐路に立たされ、大きな決断を迫られているあなた。
介護職という選択肢があることを忘れないでください。
>>無資格・未経験からのキャリアアップなら⇒⇒介護専門求人サイトかいご畑
追伸
40代まで職場を転々とした元期間工のGさん。
ボク(渡邊)と同じ職場(介護付き有料老人ホーム)で一緒に働いている彼は、40代までフラフラとしていたとはとても思えない、働き者で利用者の方からも人気のある介護職員です。
Gさんと飲みに行くと口グセのように「介護という仕事に出会えてよかった」と言います。
未来の見えない期間工としての生活から、やりがいを持って働け、ほんの少しの努力で明るい未来、安定した生活を続けていくことができる環境を手に入れることができたからです。
ただし、高待遇の介護の仕事に就くには、それなりの手順を踏んで、少しの努力が必要となります。
求職者誰しもが、高待遇の仕事に就けるわけではありません。
それは他職種と同じです。
一人で頑張ろうとはせずに、介護職専門の転職支援サイトに登録して無料サービスを利用し、専属のキャリアアドバイザーのバックアップを受けるのです。
そうすることによって、好待遇な介護の職場への転職に成功する確率を高めることができるのです。
転職の成功率を高めるだけではありません。
時間と労力を最小限に抑えたい40代の差し迫った転職活動を、短時間で効率的におこなうことが可能なのです。
-
40代・未経験の方専用|介護職専門転職支援サービスランキングbest3!!
多数存在する介護職専門の転職支援サイトの中から、40代・介護職未経験・無資格の方に自信をもってオススメできる3つのサイトをランキング形式で分かりやすく解説しています。
40代で期間工として働くことに「限界」を感じているあなた。
介護職という選択肢をちょっと真面目に考えてみませんか?
Gさんだけではなく、ボク(渡邊)も介護職に巡り合えて本当に良かったと思っていますから。
>>介護職専門の転職支援サイトを詳しく知りたい方は【知っておくべき!介護職専門の転職支援サイトの8つ基本サービス】をお読みください。