40代の介護職体験談 40代の介護職転職 40代はじめての介護の仕事

悲惨な中年フリーターから脱出し確実に正社員になるある1つの方法

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40代・中年フリーターという悲惨でアリ地獄のような現実から、簡単&確実に抜け出す方法をこれからお話しします。

 

その方法とは介護職に就くことです。

 

  • 「は? 介護職なんて3K、4Kなんて言われてる最悪な仕事だろ!」
  • 「ブラックで有名な介護の仕事なんてするわけないだろ!」
  • 「真剣に悩んでんだよ!読んで損したわ!まともな情報が知りたいのに!」

 

と、あなたは思いましたよね?

 

こう思うのは当然の反応だと思います。

それはなぜか?

あなたが介護業界の「本当の現実」について何も知らないからです。

 

 

渡邊

お疲れさまです。

40代、現役介護福祉士の渡邊(黒歴史プロフィールはコチラ)です。

 

中年フリーターという崖っぷち状態で、40代という人生の折り返し地点を過ぎてしまい、これからどう生きていけばいいのか真剣に悩んでいるあなたに、介護職という選択肢がいかにあり得るのかという理由をお話しします。

 

中年フリーターが未経験・無資格で介護職デビューする5つの大きなメリット

 

1:40代・中年フリーターでも確実に正社員になれる道がある

2:ある介護職専門の転職エージェントを利用すれば、転職に強い資格である実務者研修を「無料」で取得することができる。

3:実務者研修を取得すれば高待遇で働きやすい職場で正社員として働ける確率が格段に高くなる。

4:超高齢化社会である日本では介護職の重要性は今後ますます高まるため、処遇(待遇)改善に政府はさらに本腰を入れはじめている。

5:60~70代となっても安定して働き続けることができる方法が確立されている。

 

「う~ん……5つのメリットをいきなり提示されても、介護職未経験の私にはその意味がよくわからないしやっぱり不安……」

そんなあなたのために、これからそのメリットの大きさを1つずつ簡単に理解できるよう解説します。

 

40代・中年フリーターでも確実に正社員になれる道がある

 

あまり知られてはいませんが、介護の資格関係はステップアップしていく方法がわかりやすく確立されています。

そのため、未経験者でも少しのやる気と限られた期間継続する努力さえできれば確実に資格が取得でき、安定して働ける正社員への道が大きく開かれるのです。

 

もっとも効率的なのが、

実務者研修⇒介護福祉士⇒ケアマネージャー

という順番で資格を取得していく方法です。

 

「実務者研修」は介護職未経験・無資格でも取得することができ、転職に強い=正社員採用される確率が非常に高くなる資格であるため、まず取得してしまいましょう。

 

ボク自身は簡単に取得できる資格である介護職員初任者研修をはじめに取得して、次に実務者研修を取得し、介護福祉士を取得という手順を踏んでしまいましたが正直「二度手間」でした。

かける必要のなりお金と手間ひまをかけてしまいました。

 

なぜなら、介護職員初任者研修と実務者研修は内容が被るからです。

ムダであったとは思いませんが……いらない努力であったと思います。

 

なので、ボクに続いて介護業界デビューをした奥さんのY子さんには、「実務者研修から取得する方法で全然大丈夫だよ」とアドバイスし、その通りに取得してなんの問題もありませんでした。

 

ある介護職専門の転職エージェントを利用すれば転職に強い資格である実務者研修を「無料」で取得することができる

介護職専門転職エージェント

 

ある介護職専門の転職支援サービスとは「かいご畑」のことです。

 

かいご畑は「介護職未経験+無資格」の求人情報取り扱いに特化しているだけではなく、転職に強い資格である実務者研修を「無料」で取得することができるキャリアアップ応援制度という、40代中年フリーターからの脱出を計画しているあなたに非常に心強いサービスを提供しています。

 

あなたは介護職専門の転職支援サービスが20以上あることをご存知でしょうか?

そして、それぞれのサービスには個性=得意・不得意な分野があるということを。

 

ボクははじめての介護業界への転職時にハローワークを利用してしまい大失敗をしました。

【注意】介護業界への転職でハローワークはNGな決定的な5つの理由

40代・介護職未経験・無資格で介護業界の右も左もわからない方が、転職活動をする上でハローワークを利用してはいけない決定的な5つの理由を、明確にわかるように解説しています。

 

なので、次の転職を絶対に成功させるために20以上存在する介護職専門の転職支援サービスについて調べ上げてExcelでまとめ、徹底的に比較検証しているのでこのことは自信を持っていえます。

 

多くの介護職専門の転職支援サービスは「介護職経験者・有資格者」を対象とした求人情報を取り扱っています。

Yahoo!広告などで知名度が高いカイゴWORKERなどもその部類に入ります。

 

なので、未経験・無資格のあなたがやみくもに有名だからと言ってカイゴWORKERなどを利用しても、「希望通りの仕事が見つからない……」ということになってしまいます。

 

数ある介護職専門の転職支援サービスの中でも、未経験・無資格の方対象の求人情報取り扱いに特化しているのが「かいご畑」なのです。

 

そして、さらに本来ならば取得するために10~20万円もの受講費用が必要な、転職に強い資格である「実務者研修」を無料で取得できるキャリアアップ応援制度というサービスも提供しているのです。

 

不安定で未来に希望の見いだせない中年フリーター生活から抜け出したいあなたにとって、決して利用して損はないサービスです。

 

>>「かいご畑」についてはコチラの記事で分かりやすく解説していますのでお読みください。

40代・介護職未経験の転職|かいご畑を知らないと損をする5つの理由

40代・介護職未経験・無資格の方が「かいご畑」を知らないと損をする・後悔することになってしまう5つのポイントについて簡単に理解できるように解説しています。

 

実務者研修を取得すれば高待遇で働きやすい職場で正社員として働ける確率が格段に高くなる

 

実務者研修よりも介護職員初任者研修の方が短期間で簡単に取得することはできます。

なので、介護職員初任者研修では他者と差別化することは難しいのです。

「介護職員初任者研修と実務者研修」最初に取得すべきはどちら?

介護職未経験・無資格でも取得することができる2つの資格、「介護職員初任者研修」と「実務者研修(介護福祉士実務者研修)」の違いについて簡単に理解できるよう説明しています。
そして、40代・介護職未経験・無資格の方がどちらの資格を最初に取得すべきかの答えを明確な理由と共に解説しています。

 

現に実務者研修は資格手当がついても、介護職員初任者研修では資格手当がつかない施設が多く見受けられます。

それ以外にも、実務者研修を取得すべき理由があります。

 

それは、国家資格である「介護福祉士」の受験資格として実務者研修の取得が条件としてあるからです。

介護職員初任者研修だけでは、いくら経験を積んでも介護福祉士を受験することはできないのです。

 

これは非常に重要なことです。

介護業界は資格社会です。

資格を持っていないと、高待遇で職場環境の良い施設で働くことは難しいです。

 

なぜなら、利用者(高齢者)の方々の生活の質の向上に本腰を入れている施設は、その現場で働く介護職の質の向上+処遇改善にマジメに取り組んでいるからです。

 

待遇が良くなければ、質の良い介護職員が集まるわけがありません。

介護職員の質を見分けるのに一番手っ取り早い方法が資格の有無です。

面接という短時間でその人の本質を見抜くことは難しいので、やはり保有している資格の有無(質)で採用の可否を考えてしまうのです。

 

採用担当者でもないボクがなぜそう言い切れるかというと、ボクが働いている介護付き有料老人ホームの昨年の忘年会の時に、施設長・事務長とお話しする機会があり、新人採用の件でお話しした時に直接うかがったからです

 

実務者研修の取得こそが新しい人生の幕開けへの第一歩といっても過言ではありません。

 

これは、ボク自身、奥さんのY子さん、その他大勢の介護職仲間が口をそろえて言う事実です。

介護福祉士の資格取得に直結している実務者研修取得者を優先的に採用するのは、施設側にも大きなメリットをもたらします。

 

なぜなら、国家資格である介護福祉士の資格保有職員数が多いほど国からの評価が高くなるからです。

必然的に施設側としては、介護職員初任者研修保有者よりも、実務者研修の資格保有者を採用したい=正社員採用される確率が格段に高くなるということになるのです。

 

超高齢化社会である日本では介護職の重要性は今後ますます高まるため、処遇(待遇)改善に政府はさらに本腰を入れはじめている

 

超高齢化社会を今後も確実に突き進んでいく日本社会の将来を見すえ、国はようやく介護職員の待遇の改善に本腰を入れ始めました。

それが、介護職員処遇改善加算というものです。

 

「ん?……漢字ばかりでなんだかよくわからない……」

そう思われますよね。

でも大丈夫です。

 

介護職未経験・無資格のあなたにも分かりやすく簡単に解説します。

介護職員処遇改善加算とは「介護職員が働きやすい環境づくりを頑張っている介護事業所には、通常の費用よりもさらに多くの費用をお支払いしますよ」いうシステムなのです。

 

つまり、介護職の質の向上、仕事のやりがい、職場の働きやすさの改善に努めている介護事業所で働いている介護職員の給料は高くなるということなのです。

そしてこの介護職員処遇改善加算は年々パワーアップしています。

 

具体的には、介護職員処遇改善加算の前身となる、介護職員処遇改善交付金としてスタートした平成21年度には一人当たり約15,000円の支給額でしたが、平成29年度には一人当たり最大37,000円相当に引き上げられているのです。

 

これだけではありません。

2018年、政府は10年以上勤続している介護福祉士の賃金を8万円相当引き上げる案を決定しました。

8万円……家賃や光熱費まで払えてしまえるような大きな額ですよね!

 

ただ、現場からは「介護福祉士を取得してから10年勤続は長すぎる!」という声が数多く聞かれるため(ボクの勤める施設内だけではなく、勉強会で出逢った介護職仲間や、ネットで交流している介護職仲間などから)、「10年」という年数は短縮されることが予想されます。

このように近年急速に介護職として働く環境が改善されているのです。

 

これは紛れもない事実なのです。

ボク自身の給料もこの数年で3万円以上はUPしていますから。

 

介護付き有料老人ホームに勤めているボクの昇給だけではなく、老人保健施設併設のデイケアに努めている奥さんのY子さんも昇給したので、育ち盛りの子供二人を抱え、食費と学費の負担増加に問題なく対応できている現状=「介護職員処遇改善加算」には非常に感謝しています。

 

60~70代となっても安定して働き続けることができる方法が確立されている

 

60~70代になっても、体力勝負といわれる介護の仕事をやっていけるのか……」介護職に転職を考えているあなたの大きな不安要因ですよね。

 

その点も大丈夫なんです。

40代の中年フリーターであるならば、まだ間に合うんです。

 

ケアマネージャーという資格取得を最終目標としてステップアップしていけば、60~70代となっても安定して働き続けることができるのです。

ケアマネージャーの業務内容は「事務+相談業務」中心です。

 

つまり、肉体労働中心の介護の現場から、ディスクワーク中心(事務+相談)の業務へと移行することができるのです。

 

なので60~70代になっても、今までの介護の現場での経験を活かしつつ、安定して働き続けることが可能なのです。

しかも、夜勤がないため身体的負担が少ないうえに、さらなる収入のUPも可能です。

 

>>ケアマネージャーの業務内容・資格の取得方法・給料などを詳しく知りたい方は【40代・介護職転職組が目指すべき資格「ケアマネージャー」まとめ】をお読みください。

40代・介護職転職組が目指すべき資格「ケアマネージャー」まとめ

40代・介護職転職組が最終的に目指す資格といえる、「ケアマネージャー」(介護支援専門員)の業務内容とは?・資格を取得するメリットは?・どうしたら取得できるのか?という疑問をわかりやすく簡潔に解説しています。

 

中年フリーターの未来に待つ「絶望」

悲惨な中年フリーター

 

厳しいことを言わせていただきますが、未来を想像せずにこのままの生活を続けてしまうと、40代・中年フリーター⇒年を追うごとに選べる仕事の激減⇒申請者増大で生活保護受給困難&費用削減⇒老後破綻⇒孤独死という悲惨な現実しか待っていません。

 

といわれても実感がわかないあなたに、いかに中年フリーター生活を続けてしまうことが危険なのか、40代のうちに何とかしないとその先に待つのは「絶望」しかないのだということを解説します。

 

中年フリーターの未来に待っているのは確実な老後破綻

 

この記事を読まれているあなたは、現在中年フリーターであると思います。

そのあなたに待っている未来は確実な老後破綻です。

 

どういうことか、なぜそう言い切れるのか、その一番の理由は「フリーターでは厚生年金に加入できない」からです。

 

中年フリーター、非正規雇用のあなたが加入できるのは「国民年金」です

厚生年金と国民年金の最も大きな違いは「受給額」です。

 

平成28年度の平均受給額は、

国民年金:55,373
厚生年金:145,638

となっています。

 

なんと、約3倍も受給額に差があるのです。

国民年金の受給できる額は約5万円です。

 

5万円……持ち家などがある一部の人を除き、家賃を払ってしまったらあっという間に消失してしまう額です。

国民年金では「生活していくことはできない」のです。

 

つまり老後破綻が確実なのです。

厚生年金でしたら十分な額ではありませんが、生活していくことはできます。

ちなみにフリーターなどの非正規雇用の方の国民年金納付率は約4割と異常な低さです。

 

ですが、厚生年金は給料から天引きされるため納付率はほぼ100%です。

正社員として働いていれば、確実に年金を受給することができるのです。

もしも40代中年フリーターのあなたが国民年金すら払っていない、払えない状況であるならば非常に危険な状態です。

 

近い未来にあなたの人生が詰んでしまう確率はめちゃくちゃ高いです。

歳をとればとるほど選べる仕事はどんどん少なくなっていきます。

 

また、病気やケガなどで体を壊してしまう確率がドンドン高くなっていきます。

そして働けなくなったら即無収入=老後破綻という恐ろしい現実が確実に待っているのです……。

 

もう正社員にはなれない……絶望の中年フリーター

 

厚生労働省発表の「労働経済の分析」のデータによると、フリーターを正社員として採用する基準を「30歳未満」と設けいている企業は47.7%ということです。

 

30歳という年齢で約5割の確率で正社員への道が閉ざされてしまうのです。

30歳で5割が切り捨てです……40歳となったら絶望的です。

 

ですが、介護業界でしたら40代でも正社員への道が開かれています

これは無責任に言っているわけではありません。

 

ボク以外にも介護の現場で働く多くの介護職仲間が実現している事実です。

40代でも高待遇で働きやすい介護の仕事に転職成功!【プロフィール後編】

プロフィール【後編】であるこの記事では、ブラック介護施設(特養)から現在も務めている待遇+環境の良い「介護付き有料老人ホーム」へと転職することができた経験を、具体的にわかりやすく解説いたします。

【実録】40代で介護老人保健施設で働くリアルな体験談

40代・介護職未経験・無資格の方にもお勧めな介護の職場の一つ、老人保健施設(老健)に5年間勤めているSさん(49歳:男性)に語っていただいた体験談をベースに、介護職未経験の方にもわかりやすい視点で、「40代で介護老人保健施設で働くということ」について解説しています。

【実録】40代・介護職未経験で「デイケア」で働くリアル体験談

この記事を読むことにより、Y子さんの日々のリアルな体験談から、老人保健施設や有料老人ホームなどの入所型施設とは違う、「利用者の方が自宅から通う」通所系の介護サービスである、デイケアでの介護職業務の現実を知ることができます。

 

効率よく情報収取をおこない、正しい方法で転職活動をすれば、つまり、かいご畑に登録し、働きながら無料で転職に強い資格である実務者研修を取得できる、キャリアアップ応援制度を利用すれば、崖っぷち40代中年フリーターのあなたでも、人生を好転させることができるのです。

 

ギリギリに追い詰められた現状を打破するには、正しい方向に一歩を踏み出すことなのです。

 

40代の中年フリーターと正社員との給与格差

 

日本の正社員と非正社員の年収の差は、

年齢    正社員   非正社員
40~44歳  345万円  201万円
45~49歳  381万円  204万円

こんなにも格差があります。

 

衝撃的なのは得られる賃金費用の差が歴然(1.7倍以上)なこと以外に、正社員の場合は345万円⇒381万円の伸び率があるのに対し、非正社員の場合は201万円⇒204万円と、たった3万円の差しかないということです。

 

非正規雇用がいかに安く、企業に都合よく使われてしまっているしまっているということがよくわかります。

 

フリーター=非正規雇用の平均年収は40代の場合約200万円前後なのです。

月収17万円程度となる計算です。

 

この額ですと生活をしていくことはできても、病気やケガなどのまさかの時の出費や老後に備えて貯金をしていくことは難しいでしょう。

 

ちなみにボクは介護職歴6年目で、月給約27万円(夜勤の回数で若干かわってきます)+ボーナス夏冬合計4ヵ月=年収約400万円は稼ぐことができています。

 

決して贅沢ができる収入ではありませんが、夫婦共働きであれば子供二人の学費に困ることがなく、年に1~2回は旅行に出かけ、一月に2~3回は外食を楽しめるような安定した生活を送ることはできています。

 

セーフティーネットを頼れない……使い捨てられる中年フリーター

使い捨て中年フリーター

 

中年フリーターにとって恐怖となるのが、セーフティーネット(生きていくうえでの安全や安心を保障する仕組み)が圧倒的に弱いという点です。

正規雇用の場合は給料天引きの「社会保険」に99%以上が加入しています。

 

しかし非正規雇用の中年フリーターの場合、加入できるのは「国民健康保険」です。

(国民健康保険にすら未加入という最悪な現状にあえいでいる非正規雇用の人もいるのが現実ですが……)

社会保険と国民健康保険の大きな違いは「手当の有無」です。

 

社会保険の場合は出産手当や傷病手当金があるため、出産やケガ・病気で休んだ場合も手当金が支給されます。

しかし国民健康保険の場合はこのような手当てがないため、出産や病気やケガなどで仕事を休む=無給ということになってしまいます。

 

中年フリーターの場合いくら勤続年数が長くても、職場に貢献していたとしても、出産や病気やケガなどで働けなくなってしまったらお払い箱=使い捨てなのです。

セーフティーネットに頼ることができないという現実が、どれだけ不安定で怖ろしいことなのかをよく考えるべきです。

 

40歳以上の正社員へのごく限られた選択肢……あなたの選択は間違っていませんか?

 

40代の中年フリーターの場合でも、わずかではありますが正社員への道が残されていることも事実です。

その残された道の選択肢を誤ってしまうと、その先の人生にはさらなる絶望しか待っていません。

 

40代の中年フリーターから正社員への道として選ばれがちなのが、

・タクシードライバー
・警備員
・工場勤務(ライン工など)

などですがそれって未来がありますか?

 

例えばタクシードライバーの場合は酔っ払いに絡まれたり、暴力事件や交通事故に巻き込まれる危険性が非常に高いです。

なのに、平均年収は332万円です。

この額は平成28年に「一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会」が調査した結果なので信頼できる数字です。

 

タクシードライバーへの転職を勧める広告に提示されている高額な月収は、ごく一部の限られた人だけが手にすることができる額なのです。

高い危険性を負っていながら、年収300万円前半の額なんです。

 

また、2018年7月にはソフトバンクの孫正義社長がライドシェア(自家用車の相乗り)を禁止している日本の制度を痛烈に批判し物議を醸しだしているため、近い未来にライドシェアが解禁されることが予想されます。

 

そうなると、ただでさえ不況なタクシー業界がライドシェア導入で痛恨の一撃を喰らうことは火を見るよりも明らかです。

それに近い未来にはタクシーの無人化が実現するといわれています……タクシードライバー、必要なくなるんです。

 

タクシードライバーだけではありません。

AI化が急速に進む中、警備員や工場のライン工も近い未来に無人化されることが予想されています(ほぼ確実です)。

 

正社員になれたとしても、10年後の50代にはまた非正規、最悪の場合は無職になる確率が致命的に高いのです。

正社員になれるからと安易な方向に一歩を踏み出してしまうと、大失敗をしてしまうのです。

 

40代中年フリーターという追い詰められた現実を抱えている時だからこそ、冷静になって確実な一歩を踏み出す必要があるのです。

 

40代・中年フリーターから介護職に転職し安定した生活を手に入れたリアル体験談

 

 

「正社員採用の転職を成功させて、安定した生活をつかみ取りたい!でも、どうしたらいいのかわからない……」

 

人生の壁にぶち当たっている40代中年フリーターのあなたには、ボクの職場(介護付き有料老人ホーム)に昨年派遣されてきて、今年から正社員採用となったFさん(40代:男性)の体験談をぜひ読んでいただきたいと思います。

 

≪Fさんの介護業界への転職体験談≫

はじめまして、Fと申します。

僕自身いまでも信じられないのですが、まさかの介護職に転職し、正社員として働きながら安定した生活を送れるようになるまでの過程をお話しさせてもらいます。

 

高校卒業後デザイン系の専門学校に進学しました。

ですが、学校生活になじむことができずに1年で退学。

 

その後はなにも目指すことがなく、家で好きな絵をかきながら、引越し・倉庫整理・コンサート警備の日雇い、コンビニ・居酒屋・ファミレス・ガソリンスタンドの店員などバイトを転々としました。

 

20~30代後半までは実家暮らしであったため、生活に困ることなく適当に過ごしてました。

ただ漠然とした未来への不安というか、目標や希望がない生活でいいのか……という思いはありました。

でもだからと言って、なにか行動を起こすことはしませんでした。

 

30代後半になると、フリーターでぶらぶらしているボクに業を煮やしたオヤジが、正社員としてきちんと働くか、実家から出ていくかの二択を迫ってきました。

 

正社員として働いて自立したいという思いもありましたが、働きたい仕事がなかったので、バイトでも住み込み(寮完備)で働くことができる新聞配達をすることにして実家を出ました。

 

新聞配達の仕事は朝早いし、雨でも雪でも関係なく時間内に配達しなくてはならないので肉体的には大変でしたが、面倒くさい人間関係に巻き込まれることがなく精神的には楽なほうでした。

また、本人のやる気次第で歩合も稼げたのでヤリガイもありました。

 

しかし、40歳の誕生日会と称して高校時代の友人3人と飲んだ時のこと。

酔った親友が放った一言「お前、この先どうすんの?フリーター死ぬまで続けんの?」が、僕の心に突き刺さりました。

 

なぜか。

40代を目前としていた頃から僕の中で「このままでいいのか……」という不安が、日に日に強くなっていたからです。

 

配達を終えて寮に戻りゴロゴロとしていても、常に頭の中には「このままでいいのか……」という問いが頭の中でグルグルとしていました。

でもどうすればいいかわからず過ごしていたのですが、転機は突然やってきました。

 

集金で毎月おじゃましていたため、顔見知りになっていた女性(30代:アパート一人暮らし)と親しくなり、友人から恋愛関係まで発展することとなったのです。

 

その彼女に将来に対する悩みを相談したところ、「介護の仕事をしてみれば?介護業界は人手不足のところが多いから。実際うちの施設もよく求人出してるし。あ、でも、同じ職場は働きづらいから他のところを探してね(笑)」という彼女からアドバイスをもらえました。

 

 

彼女は特別養護老人ホームで相談員として勤めていたのです。

彼女との結婚を考えていたボクは、ようやく正社員として介護職で働こうという決断をしました。

 

ですが……現実はそう甘くはありませんでした。

専門学校中退後、一度も正社員として働いたことがない40代の中年フリーター。

 

しかも介護職未経験+無資格というおまけつき……。

非正規ならばOKでも、正社員として雇ってくれるところはありませんでした

 

人手不足の介護業界ならば僕みたいな中年フリーターでもOKでしょ!なんてあまい考えを打ち砕かれました。

 

落ち込む僕に彼女がくれたアドバイスは「職場の人に聞いたんだけれど、介護職専門の転職エージェントがあって、なかには無料で介護の資格をとれるところもあるらしいよ」というものでした。

 

彼女のノートパソコンを借りてさっそく介護職専門の転職支援サービスについて調べてみました。

すると思いのほか多く、数は20以上もありました。

 

さらに丹念に調べてみると、「介護職未経験+無資格」の求人取り扱いに特化していて、転職に強い資格である「実務者研修」を無料で取得できるのは、かいご畑だということがわかりました。

 

「これしかない!」

さっそく登録フォームに入力し連絡を待ちました。

約30分後に女性オペレーターの方から電話がかかってきました。

 

登録情報を確認された後に、再び専任のコーディネーターから連絡がありました。

僕としてははじめての介護業界デビューであるため、根掘り葉掘り徹底的に質問をぶつけました。

 

約1時間ほどやり取りをしましたが、面倒臭い奴だな~的なイヤな感じはなく、丁寧に応対してくれました。

 

 

「この人なら信用できるかもしれない」

 

と思い、転職を決断しようとしたところ、「ただ一つ、注意点があります。実務者研修を無料で取得できるキャリアアップ応援制度を利用するためには、かいご畑の運営会社であるニッソーネットに派遣登録することが条件なのです」と言われたのです。

 

「ええ!派遣!また非正規で働けということかよ!」

僕はガッカリとしました。

 

彼女との結婚を目標に、正社員として働くまんまんであったのに、また非正規雇用として働けなんて……やっぱそだよな……うまい話なんてないんだよな……とすっかり心をくじかれ、「ちょっと考えます」といって電話を切りました。

 

またもや落ち込んでる僕に彼女は「どうしたの?」と声を掛けてくれました。

僕は「実務者研修を無料で取得できるキャリアアップ応援制度を利用するためには、派遣登録しないとだめなんだって……」とこぼしました。

 

すると彼女は「派遣で働くとしても、永遠に派遣として働かなくちゃならないわけではないはず。その点を詳しく聞いてみたら?」とアドバイスをくれました。

それもそうだと、単純な僕は気持ちをもち返し、ふたたびかいご畑に電話をしました。

 

専任のコーディネーターの方にキャリアアップ応援制度の利用条件を詳しく確認すると、派遣として「半年」間働けば、受講費用約13万円が「無料」になるということがわかりました。

「そうか、そういう事か!」単純な僕でもひらめきました。

 

 

かいご畑に登録して半年間だけ派遣で働いて、転職に強い介護の資格である実務者研修を無料で取得してしまえば、後は働きながらじっくりと高待遇+正社員として働ける、介護の仕事を探せばいいのだと。

 

彼女にそのことを相談すると「そうだね。そういう手もあるね!」と賛成してくれました。

 

そして、僕は渡邊さん(このブログの中の人)の勤めている介護付き有料老人ホームに派遣され働くこととなったのです。

派遣先の介護付き有料老人ホームは職場環境、とくに人間関係が申し分なく、先輩方々は介護職未経験の40過ぎのおっさんである僕にとても親切に指導をしてくださいました。

 

本音を言うと介護職には悪いイメージしかありませんでした。

なので、彼女と結婚するために、正社員として働くために、僕は試練に耐えるんだ……と、今思えば笑ってしまえるような悲痛な覚悟で介護業界デビューを果たしました。

 

ですが現実はまったくいい意味で僕を裏切ってくれました。

なので実務者研修を取得後に正社員として働くために、転職をしなくてはならないということが残念でなりませんでした。

 

なんとかならないものかと、先輩正社員である渡邊さんに相談をしたところ、「事務長に相談してみたらいいよ。一人ぐらいなら採用枠が空いているかもしれないから」という助言をいただきました。

 

契約期間が切れる直前であったため、すぐに事務所にうかがい事務長に相談したところ「施設長に相談しないといけないので即答はできないけど、Yさんの仕事ぶりならば大丈夫でしょう」と言っていただけました。

 

そして僕は半年間、派遣として働きながら「実務者研修」を取得し、その後無事に正社員採用され介護付き有料老人ホームで介護職として働くことができています。

 

 

お恥かしいことなのですが、いままで味わったことのない「福利厚生という後ろ盾」がある安定した生活に感謝で頭が下がる思いです。

給料は決して多いとはいえませんが、共働きであれば十分に生活していけます。

 

いまは夫婦共働きが当たり前なので、介護職だけが不当に給料が安いわけではないのです。

 

)不当に給料が安い超ブラックな介護事業所が存在することも事実です。
ハローワークを利用したり、求人誌などを見て一人で転職活動をしてしまうと、ブラックの罠にハマってしまう確率が高くなってしまうので要注意です。

 

40代・中年フリーターという人生崖っぷちどころか、ある意味人生オワタ的な存在であった僕の転機となった介護職への転職。

正社員として働き1年がたち、少しですが貯金をすることもできています。

来年には彼女と籍を入れる予定です。

 

結婚式はすぐにはひらけませんが、心配をかけた両親を招いての小さな披露宴は近い未来におこなうつもりです。

 

40代・中年フリーターだからもう選択肢はないとあきらめてしまう前に、介護の仕事に就き、高齢者の方々の=人様のお役に立ちながら働ける道、正社員として働ける選択肢があるということをおぼえておいて欲しいと思います。

 

>>介護職へ転職は介護職専門の転職支援サービス(エージェント)を利用するのが楽で確実です。

ハロワを利用したり個人で求人情報を探してやみくもに転職活動をしても、ブラック介護施設のワナにハマる各利率が高く、ムダに時間と労力を消費するだけだからです。

【注意】介護業界への転職でハローワークはNGな決定的な5つの理由

40代・介護職未経験・無資格で介護業界の右も左もわからない方が、転職活動をする上でハローワークを利用してはいけない決定的な5つの理由を、明確にわかるように解説しています。

 

>>はじめての介護業界への転職時にハロワの利用で大失敗をしてしまったボクが、20以上存在する介護職専門の転職支援サービスを徹底的に分析し実際に利用した経験から、自信をもってオススメできる3つのサービスについて分かりやすく解説した記事はこちらです。

介護職専門! 転職支援サービス BEST3!
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多数存在する介護職専門の転職支援サイトの中から、40代・介護職未経験・無資格の方に自信をもってオススメできる3つのサイトをランキング形式で分かりやすく解説しています。

 

 

まとめ「40代・人生の折り返し地点を中年フリーターとしてどうとらえるかが絶体に重要」

40代中年フリーターとして生活せざるを得ない、苦しい環境に追い込まれているあなたにこそ、介護職という選択肢があることを知ってほしいのです。

もう40代……いいえ!まだ40代だからチャレンジできるのです!

 

 

40代ならば介護職で正社員として働けるし、安定した未来もつかむことができるのです。

 

介護職=ブラックという情報だけに惑わされてはいけません。

高待遇で働きやすい介護の現場があることも事実ですし、今後も増え続けていくでしょう。

 

国がテコ入れをおこなっている介護職員処遇改善加算も、今後もより良い方向に向かっていくことでしょう。

一人で悩まずに、介護職専門の転職支援サービスを利用してください。

 

 

そうすれば、希望条件に合った求人情報の紹介だけではなく、それぞれの介護の仕事の違いについての詳しい解説、施設見学・面接時の同行、待遇面の交渉代行などをすべて無料でおこなってくれるのです。

 

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実際にかいご畑を利用したボクたち夫婦が言えるまぎれもない事実です。

>>かいご畑についてより詳しく知りたい方は【40代・介護職未経験の転職|かいご畑を知らないと損をする5つの理由】をお読みください。

40代・介護職未経験の転職|かいご畑を知らないと損をする5つの理由

40代・介護職未経験・無資格の方が「かいご畑」を知らないと損をする・後悔することになってしまう5つのポイントについて簡単に理解できるように解説しています。

 

>>介護職専門の転職支援サービスについてより具体的に詳しく知りたい方は【知っておくべき!介護職専門の転職支援サイトの8つ基本サービス】をお読みください。

知っておくべき!介護職専門の転職支援サイトの8つ基本サービス

介護職への転職時にはもはや必須といえる、介護職専門の転職支援サイト。
この記事では各転職支援サイトに共通する「基本的なサービス内容」について、40代・介護職未経験・無資格の方にも簡単に理解できるよう解説しています。

 

40代ならギリギリ間に合います。

50代となって手のほどこしようがない完全な手遅れになってしまう前に、ほんの少しの行動力で決断をするべきでだとは思いませんか?


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